Vol.06 ホンダ シビック タイプR
Vol.06 ホンダ シビック タイプR
配信日時:2017年10月5日 09時10分
目次 / index
シビック自体が復活して大きな話題になっているが、
同時にハイパワースポーツのタイプRも加わっている。
過激な性能と、精悍すぎるそのデザインをどう評価する!?
文・構成/近藤暁史(MUSHROOM)写真/森山良雄
ALBA732号より
同時にハイパワースポーツのタイプRも加わっている。
過激な性能と、精悍すぎるそのデザインをどう評価する!?
文・構成/近藤暁史(MUSHROOM)写真/森山良雄
ALBA732号より
「ホンダらしさあふれるレース譲りの
ハイレベルな性能、でも運転はしやすい」
HONDA CIVIC TYPE R
SPEC
◆全長_全幅_全高:4560×1875×1435mm
◆車両重量:1390kg
◆エンジン形式:直4DOHCターボ
◆総排気量:1995cc
◆最高出力:235kW(320ps)/6500rpm
◆最大トルク:400N・m(40.8kg-m)/2500-4500rpm
◆ミッション: 6速MT
◆JC08モード燃費:12.8km/ℓ
◆定員:4人
◆価格:450.036万円
SPEC
◆全長_全幅_全高:4560×1875×1435mm
◆車両重量:1390kg
◆エンジン形式:直4DOHCターボ
◆総排気量:1995cc
◆最高出力:235kW(320ps)/6500rpm
◆最大トルク:400N・m(40.8kg-m)/2500-4500rpm
◆ミッション: 6速MT
◆JC08モード燃費:12.8km/ℓ
◆定員:4人
◆価格:450.036万円
松任谷(以下、松):タイプRが戻ってきて、うれしいなぁ。
編集部(以下、編):いきなりなんですか!? 松任谷さんと、タイプRみたいなこの手のクルマって、なんかイメージ合わないんですよ。しかもうれしいだなんて。
松:知らないだろうけど、僕はこういうクルマが大好きなんだよ。つまり、ただの高性能なセダンじゃなくて、レースの技術をベースにしたクルマね。
編:そういうことですか。ホンダですからね。
松:なぜならさ、じつはものすごく運転しやすいんだよね。
編:でも、かなり激しいですよ。ホンダの責任者に聞いたら、より多くの人に楽しんでもらえるように、柔らかくしたといってましたが、立派に過激ですよ。
松:そりゃあ、足まわりは硬いけれど、クルマが今どういう状態であるかとかが確実につかみ取ることができるから、クルマとの一体感が半端じゃないんだよね。
編集部(以下、編):いきなりなんですか!? 松任谷さんと、タイプRみたいなこの手のクルマって、なんかイメージ合わないんですよ。しかもうれしいだなんて。
松:知らないだろうけど、僕はこういうクルマが大好きなんだよ。つまり、ただの高性能なセダンじゃなくて、レースの技術をベースにしたクルマね。
編:そういうことですか。ホンダですからね。
松:なぜならさ、じつはものすごく運転しやすいんだよね。
編:でも、かなり激しいですよ。ホンダの責任者に聞いたら、より多くの人に楽しんでもらえるように、柔らかくしたといってましたが、立派に過激ですよ。
松:そりゃあ、足まわりは硬いけれど、クルマが今どういう状態であるかとかが確実につかみ取ることができるから、クルマとの一体感が半端じゃないんだよね。
編:今回は3つのモードがあって、走りを選べるんですよね。
松:+Rボタンさえ押さなければ、街乗りだって問題ないよ。強固なボディと、ちゃんと動く足の組み合わせがとってもよかった。前のタイプRは脳みそが揺すられましたから(笑)
編:鉄板の上に乗っている感じでしたもんね。たしかにそれに比べれば乗りやすいのかも。
松:でも+Rボタンを押すととたんに、サーキット用のがちがちな足が戻ってきちゃうんだよね。ボタンひとつっていうのが、今どきらしいけど。まぁ、これはサーキット専用で、ワインディングはスポーツで、街中はコンフォートで走ればいいんじゃないかな。
松:+Rボタンさえ押さなければ、街乗りだって問題ないよ。強固なボディと、ちゃんと動く足の組み合わせがとってもよかった。前のタイプRは脳みそが揺すられましたから(笑)
編:鉄板の上に乗っている感じでしたもんね。たしかにそれに比べれば乗りやすいのかも。
松:でも+Rボタンを押すととたんに、サーキット用のがちがちな足が戻ってきちゃうんだよね。ボタンひとつっていうのが、今どきらしいけど。まぁ、これはサーキット専用で、ワインディングはスポーツで、街中はコンフォートで走ればいいんじゃないかな。