10月4〜7日に行われた欧州ツアー「アルフレッドダンヒルリンクス選手権」。2013年度の覇者であるデビッド・ハウエル（イギリス）は背痛のため2カ月間離脱しており、それ以来の出場となりましたが、初日に2打罰を受けることとなってしまいました。

罰を受けた理由は、最終18番のティグラウンドでティマーカーより前（グリーンに近いほう）でティアップし、ショットをしてしまったため、ゴルフ規則11−4の違反とみなされました。そして、それに気づいて彼に伝えたのがハウエルのキャディでした。

ハウエルはプレー終了後、自身のツイッターで「キャディがティマークより前でティアップしていたことに気づいたんだ」と投稿。キャディの行動について批判的なコメントもありましたが、それに対し「僕は彼の背中をたたいて、君は正しいことをしただけだよ。自分自身に関わる問題なのに、（それを申告するのは）簡単にできることじゃない、と伝えたよ」と返答。

また、キャディがショット前に気づかなかったことについては、「白ティと青ティが並んでいたため、一つのティマークだと思った。キャディもチェックしたけど違うほうだったんだ。」と説明しています。

結果、3日目で予選落ちとなり162位タイ。休養後の初戦は苦いスタートとなってしまったハウエルですが、めげずに頑張ってほしいですね！

by CHIE ANDO