今回のテーマは「2017年、1番記憶に残った国内男子ツアーの出来事は？」

※アンケート回答期間
12月7日〜12月14日。回答者601人、コメント数59件。

結果は以下のようになりました。

2017年、1番記憶に残った国内男子ツアーの出来事は？
宮里優作の逆転賞金王獲得…82％

石川遼の国内ツアー復帰…13％

ツアー初優勝の選手たちに特に注目した…3％

その他…2％


⇒詳しいアンケート結果はこちらから

宮里優作が賞金王の座を獲得したニュースが8割超えで1位となりました。
選手会長を兼任しての賞金王、かっこいいですね！！
国内女子のニュースでは宮里藍の引退が最も多く票を得ましただけに、2017年は宮里兄妹が大いに世間をにぎわせました。

宮里優作の賞金王に関しては、「最終戦の逆転賞金王獲得に感動した！」という声が多数。最終戦まで行方が分からず、見ているほうもハラハラドキドキしていましたが、見事に優勝して賞金王の座を手にしました。妹の宮里藍が引退を表明した年に兄が大活躍。2018年も宮里家から目が離せませんね！！

2番目に注目度が高かったのは石川遼が日本ツアーに復帰したニュース。石川は2017年最終戦となった「カシオワールドオープン」で、同年自己最高の2位タイフィニッシュ。来年からの復活に大きな期待ができますね！！

その他を選んだ人たちの中で多く上がったのが、「HONMA TOURWORLD CUP」で宮里優作が4日間ノーボギーで優勝をしたニュース。ホールバイホールの資料が残る85年以降、ノーボギーは初めての快挙。素晴らしい記録です。

・（宮里）藍ちゃん引退の年に賞金王を獲得するなんて、お兄ちゃんカッコよすぎ！ でも、小平選手も応援していたのでちょっと残念……。

・妹の（宮里）藍ちゃんの引退がにぎわせた今年前半、後半には宮里優作と小平の賞金王争いが激化し、最後には優作が逆転優勝という劇的な幕切れ。宮里家が2017年を象徴していたような気がします。

・長らく不振だった（石川）遼君が最後にホスト試合で結果を出したことに、やはり「持っている」スターだなとあらためて痛感しました。

・石川遼プロには、本人のためだけでなく国内男子ツアーの人気回復やツアー全体のレベル向上のためにも、ぜひ国内ツアーで頑張ってほしいです。

では次回もお楽しみに〜。
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Text by Maaya Yamada