米国男子ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」に出場していたブレイン・バーバー（米国）が、自身のツイッターで親友でもありキャディの一人であるコーリーが、「神経科の集中治療室（ＩＣＵ）に搬送された」ことを公表し、多くの心配の声が集まっています。

バーバーは1月13日の第3ラウンド終了後に地元のインタビューに答え、当時の様子を話しました。キャディのコーリーに何が起こったのかというと、第2ラウンドが終了した12日の夜、バーバーとコーリーはディナーにでかけました。その後、コーリーは他の人に会うために違うレストランに行きましたが、そこで「立ち上がったときに倒れ、強く頭を打ってしまった」のです。

「ボクが（レストランに）到着したとき、彼（コーリー）は意識がなく救急隊がいた」（バーバー）

バーバーはそのまま病院について行ったのですが、それ以降、彼の意識は戻らないというのです。試合の棄権も考えたそうですが、「今の自分にできることがない」と思い土曜日も出場。しかし、「今までで一番厳しいゴルフだった」と話しています。

バーバーは彼の様子をツイッターで伝えており、14日（現地時間）お昼の時点で、「やや状態が良くなったがまだ予断を許さない。まだまだ時間がかかるが祈り続ける」とコメントしています。

コーリーが早く回復することを祈っています。

ブレイン・バーバーのツイッター

By CHIE ANDO