コンペを盛り上げる大きなポイントで、幹事さんの腕の見せ所となるのがコンペ景品です。長年続いているコンペの場合なら、過去の幹事さんにヒアリングして、何が喜ばれたか、逆にウケが悪かったものは何かを確認しておいた方がいいでしょう。
　そこで、景品の手配にはどのようなパターンがあるのか紹介していきたいと思います。

　「エンタメゴルフ」のようなネットショップ、ゴルフショップ、町のディスカウントストア、場合によってはゴルフ場にお願いして手配してもらうパターンもあります。

　賞品選びは幹事さんの腕の見せ所です。参加者の嗜好にあったものを選ぶと、表彰式が盛り上がり幹事の株も上がること間違いなしです。賞品以外で購入できるものとしてギフトカードなども喜ばれます。

　一昔前はデパートのギフトカードや図書カードなどが定番でした。しかし、最近ではコンビニなどでアマゾンや楽天などの簡単に使えるギフトカードが、金額に合わせて購入できるようになりました。長く続いているコンペなどで、ゴルフグッズなどの賞品が多少飽きられていると感じたら、選択肢の一つとしてギフトカードはありだと思います。

　予算を一人1,000円、2,000円などと決めて、参加者各自に持ち寄ってもらいます。プレゼント交換のような感じです。

　食品やお酒などを買ってきたり、自分が持っているもの（ありがちなのは他のコンペで貰った景品）などを持ってくる人もいます。

　この場合価格がほとんど同じ賞品という前提なので、上位の方から順番に好きなものを取っていくケースも考えられます。しかし、最後まで残ってしまう賞品があると、ちょっと微妙な雰囲気になったりします。

　ゴルフ場にコンペをお願いするとゴルフボールやゴルフ場の招待券や割引券を出してくれるケースもあります。あまりゴリゴリ押さずに、「何か賞品を提供してもらえたりしませんか？」などとさりげなく聞いてみましょう。

　参加者の関係性にもよりますが、取引先から協賛品を募ったり、非常にすばらしい参加者の方から、「良かったら使ってください」などと賞品（自社製品など）を頂くこともあります。

　協賛を頂いた場合は、表彰式の時に「××様から頂いた賞品です」と言ってから手渡す様にしましょう。これを言わないと、貰った人が「うわ、こんな賞品いらんわ〜」なんて声が出て、最悪な雰囲気になったりしますので気を付けましょう。