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    【美人記者ミッション】ゴルフは音楽!?打球音を展示したヤマハがゴルフ事業を始めたルーツを探れ!

    今回は銀座の一等地にある国内総合楽器店、ヤマハ銀座店へ。「ゴルフは音楽、である」。え?音楽とゴルフの関係性って・・・・・・!? 

    配信日時:2018年2月13日 10時20分

    • ゴルフライフ

    SEIKO♯3 16:30 ついに打球音を聞き比べ! プロによってどう違う?

    打球音を聞き比べることができたプロは全部で5人! 
    女子プロはユン・チェヨン(韓国)、大山志保。男子プロは今平周吾、谷口徹、藤田寛之。素人のワタシでも分かるぐらい、プロによって音が全然違う! 使用しているクラブが一緒のプロもいましたが、体格やクラブの振り方、使用ボールによって、ここまで違いがでるのは驚きでした。では皆さん、お待ちかね! SEIKOによるプロごとの解説です!
    SEIKO、集中して打球音を聴いています!

    SEIKO、集中して打球音を聴いています!

    ここからはSEIKOがプロごとの打球音の感想をお伝えします。まずは八頭身美女と呼ばれるユン・チェヨン。クラブはRMX FWとRMX 118(アイアン)。両方とも女性らしい高めのかわいい打球音、それでいてしっかり芯に当たっている力強い音でした。見た目はふんわりしていてかわいいけれど中身は、超しっかり女子というところでしょうか。

    続いて聴いたのはルーキー、今平周吾。クラブはRMX 118(ドライバー)とRMX 018 TOURMODEL(アイアン)。ズバリ、若々しい力強さが感じられる太めの音! ルーキーらしい爽やかな音でしたね☆

    ベテラン女子プロの大山志保はRMX 218(ドライバー)のみでしたが、この音がまた面白い! インパクト後の音が長く、ボールを刀に当てているようなキーンという音。「音が響いている」という表現がしっくりくる感じでした。

    谷口徹はRMX FWとRMX 118。チェヨンと同じクラブですが音はまったく違いました!とにかく力強く太い音。音もベテランらしい堂々とした雰囲気で、自信にあふれていましたね〜。ダンディです!

    最後はプロデビューしてから、ずっとヤマハと二人三脚で歩んできた藤田寛之。Impress UD+2(ドライバー)、RMX 118(ドライバー)とRMX018 TOURMODEL(アイアン)。全体的に藤田の場合、ゴルフのTV中継でよく聞く王道の音。これこれ! って思わずワタシもいってしまいました(笑)。

    ドライバーで比べると、Impress UD+2のほうがRMX 118よりも高い音。でも、RMX 118は今平と比べると若干ですが低めの音。MAAYAはImpress UD+2が一番お気に入りだそうですが、ワタシはRMX 118が一番気に入りました〜♪

    でも、どのプロの打球音もステキで、思わず担当者の方に「これ、CD化しないんですか?」なんて聞いてしまいました・・・・・・。今のところ出す予定はないそうですが、ワタシはCD化希望します〜!! 解説はここまでにして、残りはMAAYAにバトンタッチしますね!

    MAAYA♯4 16:40 ところで今回、なぜ打球音を展示することに?

    SEIKOさん、解説ありがとうございました! プロによってこんなに音が違うなんて、まさにプロとクラブは楽器の演奏者と楽器と同じ関係ともいえますね〜。やっぱり、「ゴルフは音楽、である」なのかしら…?

    もう少しゴルフが音楽と言いきる根拠を知りた〜いということで、早速、企画担当者の方に質問攻めしてしまいました(笑)。

    打球音を展示した理由は、ズバリ「ヤマハ銀座店はヤマハの主軸、楽器を扱っているからヤマハらしく音を主軸とした展示にしたかったから」。音を主軸にした展示だからこそ、楽器を扱うヤマハ銀座店の他のスペースと一体感が出ますし、楽器メーカーでゴルフ用品を扱うヤマハだからこそできる展示ですよね。

    MAAYA♯5 17:00 楽器メーカーのヤマハはなぜゴルフ用品を扱うことにしたの?

    ヤマハらしく、楽器とクラブが表示された大きなパネルも展示されていました。

    ヤマハらしく、楽器とクラブが表示された大きなパネルも展示されていました。

    大手楽器メーカーのヤマハがゴルフ用品を扱うようになったのはなぜ? 長年疑問に思っていたこともぶつけちゃいました!

    諸説あるそうですが、人々が余暇を楽しむモノ・サービスを作ろうということで、スポーツ用品事業の展開を始めたヤマハ。最初はアーチェリーやスキー板、そして1982年、パーシモンヘッド全盛の時代にヤマハのゴルフクラブ第1号が誕生しました。スポーツ用品事業を展開したうちの一つとして、ゴルフがあったんですね〜。

    ゴルフクラブを展開するうちに、楽器とクラブの共通点に気づかされていったそう。フィーリング要素が強いことや、デザインなどではない本質を重視する点が似ているということでした。そこから楽器メーカーであるヤマハの個性が生かされたゴルフクラブ「POWER MAGIC」が1996年に誕生。楽器の構造を応用し、響棒や魂柱ホーゼルで打感の良さを追求。このクラブは藤田寛之を初優勝に導いたクラブでもあるんです!

    MAAYA♯5 17:20 ヤマハだからこそいえる「ゴルフは音楽、である」。

    楽器メーカーだからこそ、ゴルフクラブの打球音に対するこだわりは現在にもしっかり受け継がれていました。それは、楽器開発にも使われる音響測定室を使って、周波数レベルでゴルフクラブの打球音の研究、分析を繰り返していること。これにはワタシもSEIKOさんもビックリしました! ここまでこだわっているのか〜!!
    クラブの打球音の研究に使われている音響測定室

    クラブの打球音の研究に使われている音響測定室

    楽器メーカーだからこそ楽器とクラブに共通点を見い出し、楽器の構造を活用していいクラブを作り続けてきたヤマハ。演奏者(ゴルファー)が心地よい音色を奏でるためにも、打音がにこだわったいい楽器(クラブ)を作ることが重要なんて、まさに音楽そのものです。ヤマハだからこそいえる、「ゴルフは音楽、である」でした!

    草々

    「私の知り合いにも音楽家でゴルフを楽しんでいる人が多いように、やっぱりゴルフと音楽って似ているのね」(SEIKO)

    「そうなんですね!」(MAAYA)

    「久しぶりにコントラバスを弾きたくなったよ〜♪」(SEIKO)

    「ぜひ、今度聴かせてください♪ SEIKOさんコンサートの開催楽しみにしています!」(MAAYA)

    美人記者シリーズ、今年は頻度高めにするかと思いますが、よろしくお願いします♡

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