賞品予算の割り振りも大事なポイントです。上位のみに予算を使う一攫千金的なパターンもありますし、全員に何か持って帰って貰えるようにする参加賞や特別賞を色々設定するコンペもあります。

　一般的な割り振り方は、1位、2位、3位の上位の賞、飛び賞、ブービー、ブービーメーカーなどの順位の賞に、ドラコン、ニアピン、ベストグロスなどの特別賞を加えたものになります。

5組20名、一人あたりの予算（コンペフィ）2,000円の場合

優勝　10,000円相当
2位　7,000円相当
3位　5,000円相当
5位　2,000円相当
7位　2,000円相当
10位　 2,000円相当
15位　 2,000円相当

ブービー　 2,000円相当
ブービーメーカー　1,000円相当

ドラコン×2　1,000円相当×2
ニアピン×2　1000円相当×2
ベスグロ　2,000円相当

ニアピン・ドラコン籏・始球式ボールなど　1,000円

　この場合、順位賞を貰える人が9名で、全体の半分ぐらいの人には賞品がありません。ドラコン、ニアピン、ベスグロは同じ人が取ることが多いので、手ぶらで帰る人が結構出てきます。

　そこで、できるだけ多くの人に賞品が行き渡るようにしたい場合は、以下のように順位賞以外の数の参加賞を用意します。全員に何かが当たるようになりますが、その一方で順位賞の予算が少なくなるため、上位の賞品の予算が少なくなります。


優勝　8,000円相当
2位　5,000円相当
3位　3,000円相当
5位　2,000円相当
7位　2,000円相当
10位　 2,000円相当
15位　 2,000円相当

ブービー　 2,000円相当
ブービーメーカー　1,000円相当

順位賞以外の参加賞　500円相当×11

ドラコン×2　1,000円相当×2
ニアピン×2　1000円相当×2
ベスグロ　2,000円相当

ニアピン・ドラコン籏・始球式ボールなど　1,000円

　参加賞以外にも、当日賞、ベストドレッサー賞、大波賞、小波賞、水平賞など、当たっていない人に当てはまる臨時の賞を作ってもいいもしれません。