オーダーのゴルフシューズとして、まず名前が挙がるのはやはりフットジョイの「マイジョイズスペシャルセレクションオーダー」。なんといってもゴルファーから圧倒的な支持を集めるフットジョイの手によるもの。ジャスティン・トーマス、ヘンリック・ステンソン、ジミー・ウォーカー、小平智など、内外のトッププロたちも、マイジョイズでオーダーしたシューズをはいて戦っているところからも、その信頼度の高さがうかがえます。

⇒菊池絵理香やユン・チェヨンもフットジョイのオーダーメイドシューズ！

そのオーダーは1足ごとに木型を作るフルオーダーではなく、数多くのサイズサンプルの中から、自分の足にもっともあったシューズを選ぶことができるというもの。足長は22cmから31cmまで5mmピッチに加えて、32cmも用意されています。さらに日本人には多いとされる広い足幅にも対応できるよう、N（ナロー）からXXW（ダブルエクストラワイド）まで5段階の足幅が揃っています。

そして実際に足を計測すると、意外に多く判明するのが左右の足のサイズが違っている場合。こうした普段では気づきにくい点からも、ベストなフィット感を得るために、左右のサイズが異なるシューズのオーダーにもしっかりと対応してくれます。

そのプロセスを紹介しましょう。

フィッティング
フットジョイのシューフィッターが左右の足を計測していきます。足長、足幅を正確に測定するために、オリジナルの専用計測器が用いられます。こうしたノウハウもゴルフシューズを長く手がけてきた老舗ならでは。このデータをもとにベストなサイズが決定されます。

デザインの決定
マイジョイズのサービスを受けられるモデルはメンズではICON Vサドル、Vサドル Boa、シールドチップの3モデル（2018年3月現在）。いずれもレザーを用いたクラシックなデザインが際立つ本格派ゴルフシューズ。これをお好みのデザイン、カラーにカスタムしていきます。

昨年からベース（アッパーの鳩目の部分から左右に伸びるサドルを除いた部分）、サドル、アクセント（Vサドルであればサドルの両サイドとBoaのダイヤルまわりのライン、シールドチップならツマ先とカカト部分）を、ベースは9種類、サドルとアクセントは約30種類前後から選べるようになり、カスタムの幅がより広がりました。そして靴紐やBoaシステムのカラーにいたるまでセレクトできます。さらに豊富なロゴやイニシャルの刺繍をいれることももちろん可能です。

この「マイジョイズスペシャルセレクションオーダー」を申し込むときには注意点がひとつ。オーダーは一部常設ショップか、全国各地のショップで開催されるフィッティングイベントの会場に足を運ぶ必要があります。詳しくはこちら。イベント開催時のオーダーの場合は事前予約が必要です。

価格はオープン価格（実勢価格40,000円税抜きから。モデルによって異なります。編集部調べ）で、オーダーから約8週間で商品ができあがり。シューズの受け取りはオーダーをしたショップとなります。

次に「マイジョイズスペシャルセレクションオーダー」から生まれた、ほかにはないFJのサンプルをご紹介しましょう。

既成品のゴルフシューズでは味わえないオンリーワン感、他人とはかぶらない足元がゴルファーマインドをくすぐります。

問い合わせ先／アクシネット ジャパン インク TEL.0120-935-325