ALBA.Net中年編集部員がはじめての『日焼けケア』を体験
ALBA.Net中年編集部員がはじめての『日焼けケア』を体験
配信日時:2018年4月13日 08時00分
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男性の『日焼けケア』は、もはや常識!?
「オレ、夏でも日焼け止め塗ったりしないよ」。
軽い気持ちで言った言葉に、同僚の女性部員は絶句し、驚きの眼差しで私を見た。誰かに「お風呂に入ったことがない」と言われたら、私も同じような顔をするかもしれない。
男子たるもの、肌の見てくれを気にしているようでは、大業を成す事はできない、とまでは言わないが、スキンケアなど女性がするものだと思いこんでいた。しかし、最近の若い世代は、日焼け止めはもちろんのこと、化粧水や洗顔フォームなど、手の込んだスキンケアを行う人が多いらしい。言われてみれば、彼らの肌の色艶は、妙に滑らかに見える。あれは、若さだけが理由じゃないのか。
私の若い頃は、サーフィンやスキーに興じて、日焼けの度合いを競ったものだった。日焼けすることを気にしたことはない。しかし、強い日差しでヒリヒリと肌が焼け、真っ赤になったり皮がムケたりしたのは、たしかにあまり気持の良いものではなかった。
この話をすると、件の女性部員は私を憐れむように、「日焼けケア、今からでもやったほうがいいですよ」と勧めてくれた。
筆者「日焼けケアなんて、なんだか男らしくない気がするんだよ」
女性部員「逆です。スキンケアは身だしなみのひとつですから。女性からの好感度も高くなりますよ。男性はメイクしないので、肌は紫外線に野ざらしになっているようなものなんです」
筆者「いい色に日焼けしてた方が、カッコいいのかと思ってたよ」
女性部員「肌へのダメージを甘く見てますね。紫外線のダメージは肌に蓄積して、シミやくすみの原因になるんです。」
筆者「男がダメージケアとか保湿とかするのに、どうも抵抗があるんだけど」
女性部員「今は全然普通ですよ(笑)。むしろウェアがカッコよくても、日焼け痕がくっきり残ってたりすると、ガサツな印象を受けますね」
うーむ、そんなものか。
たしかに紫外線の影響は小さくないらしい。シミやそばかすなどの原因になり、肌に蓄積したダメージはたるみやくすみとなり、皮膚の老化を加速させるという。要するに「老ける」のが早くなるわけだ。なんだか、脅かされているような気持ちにもなるが、女性はもちろん、男性でも若い世代にはこれらのことはもはや常識らしい。
日焼けは夏だけだと思っていたが、紫外線は春先の4〜5月にも高い水準にあるという。これは早めに対策したほうが良さそうだ。