オンリーワンのゴルフシューズ (本間ゴルフ)
足へのフィット感、自分だけのデザイン、オーダーのゴルフシューズは既成品では味わえないゴルファーの贅沢です。
配信日時:2018年4月10日 02時50分
ゴルフ専門メーカーが手がける
オーダーゴルフシューズ
これまで紹介してきたオーダーゴルフシューズは、シューズ専業だったり、シューズを主力アイテムとするメーカーでした。今回取り上げるのは本間ゴルフ。みなさんもご承知のとおり、谷原秀人やイ・ボミなどトッププロたちも愛用するクラブを製作する、日本を代表するゴルフ専門メーカーです。もちろんレディメイドのゴルフシューズも取り揃えている中で、オーダーシューズをスタートしたのは2013年から。
そのきっかけを本間ゴルフの用品企画チーム佐藤健二さんはこう語ります。「多くの本間ゴルフユーザーさんと接するとき、日本人に多い幅広甲高といった足の悩みをもち、標準品のゴルフシューズでは満足できないという方が多いことを知りました。そうした悩みを解消して、満足してもらうためには、オーダーシューズが必要だろうということでスタートしました」。
本間ゴルフのオーダーシステムはアッパーのレザーのカラーなど、デザインを中心としたカラーオーダー。そしてカラーオーダーに加えて、足型を測定してサイズも合わせる、より本格的なカラー&サイズオーダーの2種類が用意されています。ソールはソフトスパイクだけでなく、スパイクレスにも対応。靴紐を使わないダイヤル式モデルの設定もあります。
そのきっかけを本間ゴルフの用品企画チーム佐藤健二さんはこう語ります。「多くの本間ゴルフユーザーさんと接するとき、日本人に多い幅広甲高といった足の悩みをもち、標準品のゴルフシューズでは満足できないという方が多いことを知りました。そうした悩みを解消して、満足してもらうためには、オーダーシューズが必要だろうということでスタートしました」。
本間ゴルフのオーダーシステムはアッパーのレザーのカラーなど、デザインを中心としたカラーオーダー。そしてカラーオーダーに加えて、足型を測定してサイズも合わせる、より本格的なカラー&サイズオーダーの2種類が用意されています。ソールはソフトスパイクだけでなく、スパイクレスにも対応。靴紐を使わないダイヤル式モデルの設定もあります。
デザイン、カラー、サイズなどを
自分流に作り上げるまで
カラー&サイズオーダーを例にそのプロセスをご紹介します。まず足型の測定。測定するのは足長、足囲、甲まわりに、足の外周。外反母趾や足のコブの場所などに留意しながら、個人個人の問診表、採寸表ができあがります。また測定にあたり個人的なサイズ感の好み、フィット感重視なのか、少しゆったりとしたはき心地を好むのか、なども反映していきます。
1 / 3
足囲の測定
次にデザインを選んでいきます。オーダーのベースとなるのが下の8モデル。A〜Eの部分がレザーのカラーを選ぶことができる部分となります。レザーはスムースな質感の牛革が20色、型押しのリザード15色、クロコが5色、さらにディープカラーが4色。ブラックやブラウンといった定番色ばかりでなく、自分だけのシューズを作り上げるには十分なカラーバリエーションが揃います。またシューズの内側につくライニング材、さらに靴紐のカラーまでオーダーが可能。オウンネームの刺繍にも対応します。
このあとシューズの製作に移ります。問診表、採寸表にそって革を裁断。天然皮革は部位によって伸びが異なり、細かい傷を避けなくてはならず、細心の注意が求められます。そして縫製は、複雑な立体構造であるシューズを製作するための独自なミシンを用いて、カーブをつけて縫製していくという熟練した技術なくして作ることはできません。そしてできあがったアッパーに中底を装着して、木型にかぶせて成形するつり込み作業になります。革の伸びを想定して引っ張る強度を調整したりする、シューズのフィット感を左右する大切なプロセスです。「基本となる3Eの木型から、問診表や採寸表を読み込みながら、どの程度革をふくらませて作ればいいのか。過去のデータの蓄積に基づいた経験と技術が求められる職人ワザです」と佐藤さんはいいます。このあとソールを貼り合わせ、オーダーシューズはできあがります。
1 / 3
裁断
次にこうしたプロセスから生まれた本間ゴルフのオーダーシューズのサンプルをご紹介します。
本間ゴルフらしさを込めた
オーダーシューズたち
プロからフィードバッグを最大限に生かし、熱意系ゴルファーが求めるクラブを提案し、卓越したカスタムオーダーやフィッティングでゴルファーに届ける「HONMAISM」。それをゴルフシューズとしてカタチにしたのがこれらのシューズです。フォルムはクラシックですが、アスリートらしさも感じられる。まさにオリジナリティにあふれる足元を演出してくれます。