時計の精度を低下させる原因は様々だが、衝撃によって“ヒゲゼンマイ”の動きが不安定になることも原因の１つにあげられる。ボール ウォッチが開発した「スプリングロック」は、ヒゲゼンマイへの衝撃の影響を最大で66%緩和し、時計の精度を安定させる世界初の耐震装置である。

また、メーカーが独自開発し特許を取得しているにも関わらず開発コストを販売価格に転嫁していないため、衝撃に強い機械式時計の中では特段に安い。

ブラックをメインとした武骨で男らしい飽きがこない時計というのが第一印象。シンプルなダイヤルデザインのため視認性が高く、直射日光下においても正確な時間が瞬時にわかるのもポイント。このブランドの特徴でもあるダイヤルと針にセットされているマイクロガスライトが発光することで、曇天時で薄暗い環境下でも文字盤が見やすい。

ファブリックストラップ（布製ベルト）を採用していることで重さを感じにくく、着用時の違和感が金属ブレスレットの時計よりも少ない。大型の時計が主流になっている中で、42mm径であれば手首の動きに影響は少ない。デザイン性の高さに加え、ボール ウォッチの時計は装着したままであっても衝撃が強いゴルフなど、様々なシーンで着用する事が可能。ぜひゴルファーにおススメしたい1本である。

ボール ウォッチ
エンジニア 2 マグニートー S（NM3022C-N1CJ-BK）
価格：360,000円+税

▼ムーブメント
・自動巻（BALLキャリバー RR1103-CSL）
・スイスCOSC公認クロノメーター
・特許取得の耐震システム「スプリングロック」搭載

▼機能
・時分秒針、日付表示
・針、文字盤に15個の夜光用マイクロガスライト
・耐衝撃性 5,000Gs
・耐磁性 最大80,000A/m(特許取得のA-PROOFR 耐磁システム)
・防水性 100m

▼その他
・バンド ファブリックバンド
・ダイアルカラー ブラック