実際にカーシェアをゴルフの足にするには【大都市在住ゴルファーへの新提案】
大都市やその周辺ではあたり前になりつつあるカーシェア。もちろんゴルフライフにもしっかりと活用できる。
配信日時:2018年5月8日 21時00分
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今回はカーシェアを利用するにはどうしたらいいのか、カーシェアに入会して運転するまでのプロセスや、使うときに気にかかる部分について、引き続きタイムズスカープラスとオリックスカーシェア(以降タイムズカープラスはタイムズ、オリックスカーシェアはオリックスと表記します)に聞いてみます。
さまざまな手続きをスマホが対応
手軽で簡単もカーシェアのメリット
カーシェアを利用するためには会員になる必要があります。入会はWEBからも可能なので、PC、スマホから手続きできます。必要とされるのは運転免許証、クレジットカードなど。必要事項を入力すると、後日会員カードが手元に届けられます。どこのカーシェアの会員となるかは、コスト面なども選択材料となりますが、自宅から近く、便利な場所にステーション(カーシェアのクルマの駐車場所)があるのかがポイントになります。できれば複数のステーションがあれば安心です。
手元に会員カードが届いたらクルマを予約できます。予約はPC、スマホ(専用アプリをダウンロード)から簡単に可能。利用したいステーション、車種、日時を設定すれば予約完了です。車種はステーションによって異なりますが、多人数で利用できるワンボックスカーが用意されているところもあります。キャンセルの場合、料金が生じるのはオリックスでは利用開始時間の1時間前から。タイムズは利用開始時間前であれば、キャンセル料はかかりません。
手元に会員カードが届いたらクルマを予約できます。予約はPC、スマホ(専用アプリをダウンロード)から簡単に可能。利用したいステーション、車種、日時を設定すれば予約完了です。車種はステーションによって異なりますが、多人数で利用できるワンボックスカーが用意されているところもあります。キャンセルの場合、料金が生じるのはオリックスでは利用開始時間の1時間前から。タイムズは利用開始時間前であれば、キャンセル料はかかりません。
実際に運転するには、利用開始時間にキープしたクルマにつけられたカードリーダーに、会員カードをかざせばドアロックが解錠されます。グローブボックス内にあるエンジンキーを取り出したらドライブスタート。返却するときは、エンジンキーを元の場所に戻して、最後に会員カードをカードリーダーにかざせば施錠されます。支払いは入会時に登録したクレジットカードを通じて、月単位で行われます。
あと自家用車ではないところで気になるのが保険とクルマのメンテナンス。まず保険についてはタイムズ、オリックスともに、対人補償/1名限度額無制限、対物補償/1事故限度額無制限、車両補償/1事故限度額時価額となっています。人身傷害補償については、タイムズが1名限度額無制限、オリックスが1名につき3000万円となっています。いずれもカーシェアの利用料金に含まれています。補償内容はレンタカーでオプションを付けた補償と同じくらいのレベルといえます。メンテナンスについては会社により異なりますが、1〜2週間に1回は、スタッフによって行われています。
あと自家用車ではないところで気になるのが保険とクルマのメンテナンス。まず保険についてはタイムズ、オリックスともに、対人補償/1名限度額無制限、対物補償/1事故限度額無制限、車両補償/1事故限度額時価額となっています。人身傷害補償については、タイムズが1名限度額無制限、オリックスが1名につき3000万円となっています。いずれもカーシェアの利用料金に含まれています。補償内容はレンタカーでオプションを付けた補償と同じくらいのレベルといえます。メンテナンスについては会社により異なりますが、1〜2週間に1回は、スタッフによって行われています。
実際に利用するときに
気になることを聞いてみた
実際にカーシェアを利用してコースへ出かけるときに想定される疑問をとりあげてみます。
Q 帰りの道が渋滞して、予約した時間に帰れなくなってしまったら?
A 返却予定時間より前に、タイムズならカーナビで、オリックスはカーナビかスマホで延長手続きをします。これを怠ると通常料金を上回る超過料金が発生します。もちろんクルマは借りたステーションまで戻します。
Q 思いがけず帰りの道が空いていて、予定時間より早く戻った場合の料金は?
A タイムズでは、ショート料金については実際に利用した時間分の料金となります(3時間予約に対して2時間利用であれば、2時間分の利用料金)。パックメニューを利用した場合は予定より早い返却でもパック料金となります。コースに出かけるときにお薦めとした、6時間パック+必要時間分のショート料金の場合、ショート料金部分は使った分だけの支払いになります。オリックスは予約時間分までの支払いとなります。
Q 相乗りで利用したときにドライバーの交代はできますか?
A 会員であれば、予約した本人以外の運転も可能です。タイムズでは利用開始前に、交代する人の会員番号を予約時情報に登録する必要があります。
A 返却予定時間より前に、タイムズならカーナビで、オリックスはカーナビかスマホで延長手続きをします。これを怠ると通常料金を上回る超過料金が発生します。もちろんクルマは借りたステーションまで戻します。
Q 思いがけず帰りの道が空いていて、予定時間より早く戻った場合の料金は?
A タイムズでは、ショート料金については実際に利用した時間分の料金となります(3時間予約に対して2時間利用であれば、2時間分の利用料金)。パックメニューを利用した場合は予定より早い返却でもパック料金となります。コースに出かけるときにお薦めとした、6時間パック+必要時間分のショート料金の場合、ショート料金部分は使った分だけの支払いになります。オリックスは予約時間分までの支払いとなります。
Q 相乗りで利用したときにドライバーの交代はできますか?
A 会員であれば、予約した本人以外の運転も可能です。タイムズでは利用開始前に、交代する人の会員番号を予約時情報に登録する必要があります。
Q 車両の予約はいつからできますか?
A タイムズ、オリックスとも2週間前から可能。急なお誘いはあるでしょうが、ゴルフの予定はコースの予約もあり、早くに決まっていることも多いので、混雑する週末利用の予約は“なる早”が鉄則です。タイムズはTCPプログラムでステージがあがると3週間前からの予約が可能になります。
Q 予約時間より早くステーションに到着、時間前にキャディバッグなど積み込めますか?
A 予約開始時間よりも前、タイムズは10分、オリックスでは15分を運転前点検の時間として確保しています。ですから車両点検後であれば、キャディバッグなどの積み込みもできますし、出発してもかまいません。ちなみに返却時間についてもあせって事故などにつながらないように、オリックスでは予約時間後10分は延長、超過料金はかかりません。
詳しくはタイムズカープラス、オリックスカーシェアまで
次回もカーシェアを利用するゴルファーが知りたいポイントをフォローしていきます。
A タイムズ、オリックスとも2週間前から可能。急なお誘いはあるでしょうが、ゴルフの予定はコースの予約もあり、早くに決まっていることも多いので、混雑する週末利用の予約は“なる早”が鉄則です。タイムズはTCPプログラムでステージがあがると3週間前からの予約が可能になります。
Q 予約時間より早くステーションに到着、時間前にキャディバッグなど積み込めますか?
A 予約開始時間よりも前、タイムズは10分、オリックスでは15分を運転前点検の時間として確保しています。ですから車両点検後であれば、キャディバッグなどの積み込みもできますし、出発してもかまいません。ちなみに返却時間についてもあせって事故などにつながらないように、オリックスでは予約時間後10分は延長、超過料金はかかりません。
詳しくはタイムズカープラス、オリックスカーシェアまで
次回もカーシェアを利用するゴルファーが知りたいポイントをフォローしていきます。