奥が深いスコッチウイスキーの世界。『グレンドロナック』『ベンリアック』『グレングラッサ』の新製品レポート
ゴルフと関わりが深いスコッチウイスキー、興味がある人も多いのではないのでしょうか。
配信日時:2018年5月21日 03時00分
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近年、世界中で需要が高まっている“ウイスキー”
「ゴルフ発祥の地であるスコットランドは北国でとても寒いため、スコッチウイスキーを飲んで体を温めながらラウンドしていた」「ウイスキー1本をちょうど飲み終えるのが18ホールだったので、ゴルフは18ホールになった」など、本当かどうか噂が多々あるゴルフとウイスキーの関係。
そのウイスキーと言えば、近年世界的にブームとなっており、日本国内におけるウイスキー市場は2016年で約167万箱、 2012年比で約1.5倍の規模で国産・輸入共に拡大している。
国内市場のうち輸入ウイスキーは約2割で、輸入ウイスキーの中では『スコッチウイスキー』が約5割を占めており、スコッチウイスキーの中でもシングルモルトタイプはその希少さからも年々需要が高まっている。
そのウイスキーと言えば、近年世界的にブームとなっており、日本国内におけるウイスキー市場は2016年で約167万箱、 2012年比で約1.5倍の規模で国産・輸入共に拡大している。
国内市場のうち輸入ウイスキーは約2割で、輸入ウイスキーの中では『スコッチウイスキー』が約5割を占めており、スコッチウイスキーの中でもシングルモルトタイプはその希少さからも年々需要が高まっている。
アサヒビールのスコッチシングルモルトウイスキー
そんな大人気のウイスキー市場において、今回アサヒビールはブラウン・フォーマン社が製造するスコッチシングルモルトウイスキー『グレンドロナック』『ベンリアック』『グレングラッサ』3ブランド合計8アイテムを発表。
拡大を続けるウイスキー市場で、プレミアムタイプのスコッチシングルモルトウイスキーをラインナップに加えることで、ウイスキー需要に対応するとともに、様々なタイプのウイスキーの魅力を提案している。
拡大を続けるウイスキー市場で、プレミアムタイプのスコッチシングルモルトウイスキーをラインナップに加えることで、ウイスキー需要に対応するとともに、様々なタイプのウイスキーの魅力を提案している。
1826年創業、シェリー樽熟成モルトウイスキーのエキスパート『グレンドロナック』
1826年創業のグレンドロナック蒸溜所は、スコットランドで最も歴史ある蒸溜所の1つ。ヘビータイプで力強いタイプの原酒がつくられ、シェリー樽の中で長期熟成するのにベストなウイスキーである。厳選されたシェリー樽による、甘く果実味のある風味とドライでナッツのような香りによる芳醇なフレーバーが高く評価されている。
▼グレンドロナック 12年
色 :赤味がかった深いゴールド
香り:甘くクリーミーなバニラ、ジンジャー、オータムフルーツ、クルミ
味 :リッチ、クリーミー、シルクのようにスムース。リッチなオークとシェリーの甘さ。レーズン、スパイス、ナッツ。
ストレートでの試飲だったが、良い香りはもちろん、まろやかで飲みやすいという印象。
色 :赤味がかった深いゴールド
香り:甘くクリーミーなバニラ、ジンジャー、オータムフルーツ、クルミ
味 :リッチ、クリーミー、シルクのようにスムース。リッチなオークとシェリーの甘さ。レーズン、スパイス、ナッツ。
ストレートでの試飲だったが、良い香りはもちろん、まろやかで飲みやすいという印象。
スペイサイドの中心に位置し、自社でフロアモルティングを行う希少な蒸溜所『ベンリアック』
ベンリアック蒸溜所は1898年に創業、スペイサイドの中心に位置している。スコッチの蒸溜所にはめずらしく古くからノンピートタイプとヘビーピートタイプの2つのタイプのシングルモルトウイスキーを製造してきたユニークな蒸溜所として知られている。現在では希少となっている伝統的な製麦工程(フロアモルティング)を自社内で行っていることや、熟成と仕上げに様々な樽を使用する革新的な製造方法で高い評価を受けている。
▼ベンリアック 10年
色 :輝きのあるアンバー
香り:果樹園、スチームジンジャー、タンジェリン、バニラ、ミント、シトラス、ウッディ、麦芽
味 :グリーンアップル、ドライアプリコット、ピーチ、バナナ、アニス、レモンゼスト
驚いてしまうくらい、フルーティーな香りがとても広がる。味もまろやか。
色 :輝きのあるアンバー
香り:果樹園、スチームジンジャー、タンジェリン、バニラ、ミント、シトラス、ウッディ、麦芽
味 :グリーンアップル、ドライアプリコット、ピーチ、バナナ、アニス、レモンゼスト
驚いてしまうくらい、フルーティーな香りがとても広がる。味もまろやか。
20年以上の休止期間を経て劇的な復活を遂げた、個性溢れるモルトウイスキー『グレングラッサ』
グレングラッサ蒸溜所は1875年に創業、サンデント湾の沿岸近くに位置している。ハイランドとスペイサイドの境界をまたぐ唯一の蒸溜所であることから、その風味は海・ハイランド・スペイサイドの3つの環境の影響を受けていると言われている。クラフトマンシップを貫き、小規模少量生産に拘り続け、1986年に生産がストップし再開は絶望的とされていたが、2008年に復活を遂げたことで一躍有名に。
▼グレングラッサ リバイバル
色 :コッパー色
香り:甘いキャラメルとトフィー、ミルクチョコレートとハニー。熟したプラム、レッドベリー、オレンジ。
味 :甘く、丸みがあってクリーミー。オレンジ、プラム、チェリー、クルミ、チョコレート、スパイシーなオーク。
香りの味のバランスが丁度よいバランスで飲みやすい。
色 :コッパー色
香り:甘いキャラメルとトフィー、ミルクチョコレートとハニー。熟したプラム、レッドベリー、オレンジ。
味 :甘く、丸みがあってクリーミー。オレンジ、プラム、チェリー、クルミ、チョコレート、スパイシーなオーク。
香りの味のバランスが丁度よいバランスで飲みやすい。
奥深いウイスキーの世界へ
今回紹介したスコッチウイスキー3ブランド8アイテムは6月19日から全国で発売。『グレングラッサ』のみ飲食店限定となるが、大人の嗜みとして興味を持った方はぜひ飲んでみてはいかがだろうか。