Case6 冬の寒さ対策ストレッチ
ラウンド前日に練習したら腰がズキン! その痛みを翌日に持ち越さないためには、ストレッチで筋肉をほぐしておくことが有効です。とはいえ、やみくもに腰を伸ばしても、腰痛の原因になっている筋肉を伸ばせないこともあります。どの筋肉を伸ばせばいいのかを知るには、ゴルフ中のどの動きで痛みが出るのかを再確認。「この動きをすると痛い」=「その動きで使う筋肉がこっている」と分かるので、ピンポイントに筋肉の緊張をほぐしていけるのです。
配信日時:2018年6月19日 07時00分
冬ゴルフの寒さから腰を守る直前ストレッチ
クラブハウスの中で
ストレッチしてから外に出る
クラブハウスから外に出た瞬間、寒さで腰がピキッと固まる感覚を覚えたことのある方も多いでしょう。寒さは腰痛の天敵です。冬ゴルフで腰痛を悪化させないためには、ラウンド直前にストレッチで腰の血流を上げておくことが肝心です。
筋肉が自然のサポーターとなって腰の動きを支えているのが、本来の状態。筋肉が正常に作動していれば、腰痛は起こりません。しかし使いすぎた筋肉が疲労して硬くなったり、よく使う筋肉と使わない筋肉のバランスが悪くなってゆがみが生じたりすると、腰に負担がかかり痛みが発生するのです。寒さで腰まわりの血流が悪くなれば、筋肉が硬化してアンバランスになりがち。それだけ腰痛のリスクも高まります。
寒さによる腰痛を防ぐには、何より腰を冷やさないことが大切です。ゴルフのときは使い捨てカイロや腹巻きなどを活用して、腰回りを温めましょう。また、温かい場所から寒い外へ出ると、一気に血流が悪くなります。外へ出る前に、室内でストレッチをして血流をアップ。これも腰痛予防につながります。
ストレッチしてから外に出る
クラブハウスから外に出た瞬間、寒さで腰がピキッと固まる感覚を覚えたことのある方も多いでしょう。寒さは腰痛の天敵です。冬ゴルフで腰痛を悪化させないためには、ラウンド直前にストレッチで腰の血流を上げておくことが肝心です。
筋肉が自然のサポーターとなって腰の動きを支えているのが、本来の状態。筋肉が正常に作動していれば、腰痛は起こりません。しかし使いすぎた筋肉が疲労して硬くなったり、よく使う筋肉と使わない筋肉のバランスが悪くなってゆがみが生じたりすると、腰に負担がかかり痛みが発生するのです。寒さで腰まわりの血流が悪くなれば、筋肉が硬化してアンバランスになりがち。それだけ腰痛のリスクも高まります。
寒さによる腰痛を防ぐには、何より腰を冷やさないことが大切です。ゴルフのときは使い捨てカイロや腹巻きなどを活用して、腰回りを温めましょう。また、温かい場所から寒い外へ出ると、一気に血流が悪くなります。外へ出る前に、室内でストレッチをして血流をアップ。これも腰痛予防につながります。
寒さ対策ストレッチ
1 壁に手をついて立つ
両手のひらを壁について立ちます。このとき左足を前、右足を後ろへと前後に足を開きましょう。
2 上体を左側へひねる
体を左へひねります。下半身は動かさないまま、上半身だけを左へひねって10秒キープ。続いて左右の足を替え、今度は右側へ上半身をひねって10秒キープしましょう。