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    藤田寛之の“レンジローバー愛”が止まらない! 「かっこいい」連発のその想いを聞いた

    藤田寛之がまるで少年のように語るレンジローバーへの想いとは?

    配信日時:2018年7月11日 22時00分

    • ゴルフライフ
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    20年近くレンジローバーに乗り続け、昨年にはジャガー・ランドローバー・ジャパンのアンバサダーにも就任した藤田寛之。「もう乗った期間も覚えていないくらい乗り継いできた」というほど人生の一部にもなっている、愛車の魅力について語ってもらった。

    まるで少年のように、レンジローバーへの想いを語る49歳。その“愛”を感じてもらいたい。

    レンジローバーとの出会いを教えてください。

    藤田:「20年くらい前、もともと師匠の芹澤信雄さんが乗っていたんです。その頃、まだ僕はレンジローバーの存在を知らなかった。芹澤さんをきっかけに知ったのですが、『自分が乗れるようなクルマじゃない』と思っていました。

    そんな時、たまたま(そのレンジローバーを)運転する機会があって、『これ、すごくいい!』ってなったんです。

    芹澤さんは、よくクルマを買い替えられる方なんですけど、『次に替える時にこのレンジローバーを譲ってください』とお願いをして譲り受けました。新車じゃなければ乗れるんじゃないかと思ったんです(笑)」。

    憧れの車に初めて乗った時の気持ちは?

    藤田:「『師匠が譲ってくれたから乗れる』という気持ちと、『こういうクルマに乗れた』という感動が湧いてきました。

    当時はよく『体が小さいから大きい車にあこがれるんだ』とか言いながら乗っていたんですけど、高速道路で波のない湖をボートがスーっと進むような感覚に驚きました」。

    ゴルファーにとってクルマは重要ですよね

    藤田:「乗りごこちも非常にいいですし、荷物も乗ります。高速道路もいい条件ばかりではなく、長距離を乗る時に雨が降る場面は多い。でも四駆だし、ボディも大きくて頑丈だから安全性も高いです。移動が多いプロゴルファーとして見ると、仕事面でもいいクルマです」。

    安全性、機能性については?

    藤田:「そうはいっても安全性、機能性というのは副産物みたいなものなんです。一番最初に乗った時のあの感動や、外見が好き。今でもかっこいいと思うし、新型車が出るたびに欲しくなる。“かっこいい”が先にきます」。

    今乗っている車種は?

    藤田:「レンジローバーのオートバイオグラフィーです。四駆なので重心が高くて、もともと横ブレが多かったんです。でも横ブレ防止機能がついて、非常に安定しました。それで頑張ってオートバイオグラフィーを買って、乗りました」。

    −レンジローバー・ヴェラールが「2018ワールドカーデザインオブザイヤー」を受賞しましたね。
    藤田:「ヴェラール、かっこいいですよねー!! でも、自分はやっぱりオートバイオグラフィーなんですよね(笑)」。

    −そこは譲れないんですね(笑)
    藤田:「レンジローバーってブレないんです。そのブレない部分は、自分のゴルフにも通じるものがある。イギリスの文化かもしれないですけど、頑固なところがいい。

    それでいて洗練されたかっこよさが両立している。ヴェラールも興味はありますけど、オートバイオグラフィーが無くなったら、次の選択として出てくるかな(笑)。ずっとレンジローバーの最上級に乗れる自分でありたいという思いもあります」。

    −他のモノには目がいかない?
    藤田:「奥さんには『イヴォーク』を勧めたりしています(笑)。点検で預けている時にイヴォークを代車で出してもらって、「楽しいなー!」って思いましたし、実際に乗って良さは確認しています。バイオがすごくいいんです(笑)。乗ってもらうと分かってもらえると思うんですけど、すごくいいんです!」

    −プラグインハイブリッド(PHV)の新型が出ましたね。
    藤田:「20年前からは想像もできないクルマがでましたねー!」

    −PHVに興味はありますか?
    藤田:「100%興味があるわけではないんですけど、年間通じて2・5〜3・5万キロくらいは走るので、(電気自動車だと)経費削減には繋がるかなとは思いますね(笑)」。

    仕事で愛車にたくさん乗れるのはいいですよね!

    藤田:「実は、昔はレンジローバーでは試合に行っていませんでした。一番最初にレンジローバーを仕事用で使うってなった時は、『こんな贅沢していいの』と思いました。今でもちょっともったいない気持ちはあるけれど、レンジローバーでクラブハウスにつけると、自分自身が頑張っていることの表現にもなるし、すごくかっこいいと思います」。

    −場面を選ばないクルマですよね。
    藤田:「短パンTシャツで乗ってもかっこいいし、スーツでもシャツでも…これ、何でもかっこいいんじゃないですかね!?(笑) クルマ自体がかっこいいので、どんな格好しても様になります」。

    −それは藤田選手のかっこよさもあるんじゃないですか?
    藤田:「(笑)。僕はかっこよくないです。でも、レンジローバーに乗っていると、かっこよく見せてくれますよね。自分自身もそれにふさわしい人間になろうとと思える。僕は20代後半でレンジローバーに乗るようになりましたけど、それに見合う自分になれたかなって、ちょっとは思えます」。

    運転席に座る瞬間は今でも興奮しますか?

    藤田:「当時は『やっべーな、こんなの乗ってて』と思いましたけど、今は自然に乗れているかも。でも外観を見て、『本当かっこいいよね』とは今でも思っちゃいます。ゴルフ場が似合うんですよね、石畳とか! クラブハウスは、石を使ったイギリス風の建物も多いので、そういう所でレンジローバー見ると、余計かっこよく見えちゃいますよね」。

    −とてもレンジローバー愛が伝わってきますが、もっとこうして欲しい部分はありますか?
    「うーん…今の時点で大好きですからね。何だろう…。しいて言えば、駐車場に停められたらいいかな都内で(笑)。サイズと重量で停められない所も多いので、それは困るかな」。

    −最後に改めてレンジローバーへの思いを一言お願いします。
    「これまで通り、時代に合わせてどんどんかっこいいクルマを作ってほしいですね。その度に楽しませてもらえたら満足。自分がいつまで乗れるかは分からないですけど(笑)。でも、乗り続けられる自分であるため、これからもかっこいいクルマを作ってほしいですね」。

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