ヤマハジュニアゴルフキャンプに潜入、子供たちは“スクランブルゴルフ”で上達していた!
夏休みの某日、藤田寛之が校長を務める「ヤマハジュニアゴルフキュアンプ」が行われた。編集部員が潜入してみると、ジュニアキャンプではあまり見ることのない、スクランブルゴルフをやりながら子供たちはうまくなっていたのだ。そこには時間をかけてカリキュラムを作り上げた藤田の思いが詰まっていた。(撮影/鈴木祥、小林司)
配信日時:2018年8月20日 08時00分
2018年で7年目を迎えるヤマハジュニアゴルフキャンプが8月2〜7日に、千葉県の成田の森カントリークラブで行われ、今回、特別にプログラムに参加。ヤマハ名物“スクランブルゴルフ”を体験することになりました。
スクランブルゴルフってなぁに?
知っています?スクランブル。
簡単に説明すると“スクランブルゴルフ”とは、複数人(2〜4人)がチームを組んでプレーをする団体戦。全員がティショットを打って、その中から1つセカンドショットを打つボールを選択します。再び全員が同じ場所から打っていき、ホールアウトまでこれを繰り返し、チームとしてのスコアを記録するというゲームです。初心者から上級者まで、さまざまなタイプの人が気軽に参加できることから今、注目を集めているんですよ!
よくプロアマなどでも用いられていますが、ゴルフスクールでトライしているのは初耳!
「面白そう!」と思ってプレーを始めたのですが、これがなかなか奥深い。仲間に迷惑をかけたくないという責任感と緊張感。そして、ともに勝利を目指す連帯感。間違いなく普段よりも真剣にゴルフをしている私がいました。
そこで、私が感じたスクランブルゴルフのメリットを挙げてみました。
簡単に説明すると“スクランブルゴルフ”とは、複数人(2〜4人)がチームを組んでプレーをする団体戦。全員がティショットを打って、その中から1つセカンドショットを打つボールを選択します。再び全員が同じ場所から打っていき、ホールアウトまでこれを繰り返し、チームとしてのスコアを記録するというゲームです。初心者から上級者まで、さまざまなタイプの人が気軽に参加できることから今、注目を集めているんですよ!
よくプロアマなどでも用いられていますが、ゴルフスクールでトライしているのは初耳!
「面白そう!」と思ってプレーを始めたのですが、これがなかなか奥深い。仲間に迷惑をかけたくないという責任感と緊張感。そして、ともに勝利を目指す連帯感。間違いなく普段よりも真剣にゴルフをしている私がいました。
そこで、私が感じたスクランブルゴルフのメリットを挙げてみました。
「スクランブルゴルフのメリット1」
責任感が生まれ、1打1打の集中力が高まる
団体戦ということで、「人に迷惑をかけないように」という責任感が生まれるほか、共に戦うことで普段のゴルフでは経験できない連帯感も生まれました。プレーのうえでも1打1打に対する集中力が高まるので、技術向上にも役立ちます。
「スクランブルゴルフのメリット2」
他人のショットとの比較で自分の弱点に気づける
自分以外の人が同じ場所から打つことで、いろいろな人のコース攻略が学べるのが魅力です。また、他人のショットと比べることで、自分の弱点なども気づかされることが多く、「もっとうまくなりたい」という向上心も芽生えます。
子供たちに感想を聞いてみると、普段と違うゴルフの楽しさ、緊張感を味わえるだけでなく、「普段の生活の中でも、家族や友達に声を掛け合っていきたい」、「困っている人がいたら助けたい」という声が多く聞こえました。藤田プロが“スクランブルゴルフ”を取り入れている理由「単にうまくなるだけでなく、ゴルフの新たな楽しさを発見してもらうと同時に、何かを感じ取ってもらいたい」という思いが、子供たちに伝わっていると実感しました。
ヤマハ独自のスコアカード
“スクランブルゴルフ”を取り入れていることのほかに驚いたのは、ヤマハのスクール独自のスコアカードです。
フェアウェイキープ、パット数、使用クラブが記入できるようになっていて、ラウンド後にフェアウェイキープ率、パット率などを計算します。
実際にやってみると、普段なんとなく打っているため忘れがちなショットも、ラウンド後でも明確に思い出せて、良かった点、悪かった点を振り返りながら気づくことができました。これからゴルフに行くときは取り入れます!
フェアウェイキープ、パット数、使用クラブが記入できるようになっていて、ラウンド後にフェアウェイキープ率、パット率などを計算します。
実際にやってみると、普段なんとなく打っているため忘れがちなショットも、ラウンド後でも明確に思い出せて、良かった点、悪かった点を振り返りながら気づくことができました。これからゴルフに行くときは取り入れます!