最もパフォーマンスが発揮できる、「意識を向ける」脳の使い方を体感しよう 〜呼吸・イメージング編〜
スコアアップに技術はもちろん、一打に集中する脳の使い方も非常に重要なのです!
配信日時:2018年8月29日 07時00分
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前回、ゴルフで最も高いパフォーマンスが期待される「意識(Awareness)を向ける」脳の状態を体感してもらうため、「音」と「感触」を使った方法をお伝えしました。
今回はその二つよりも少し難しい、「呼吸」と「イメージング」を使った方法を伝授します。レベルアップしたぶん、より深く集中した「意識を向ける」脳へ切り替えることができます。
今回はその二つよりも少し難しい、「呼吸」と「イメージング」を使った方法を伝授します。レベルアップしたぶん、より深く集中した「意識を向ける」脳へ切り替えることができます。
「呼吸」に意識を向ける
イスに座り、背筋を伸ばして片手を自分の腹部にあてて目を瞑(つぶ)り、腹式呼吸を2〜3分行います。
息を吸うときは、風船を膨らますようにおなかを膨らませます。吐くときは、おなかを背中に近づけるようにへこませます。手で腹部の動きを感じて、自分の呼吸の深さやテンポなどを観察します。
人間は呼吸を無意識にしているので、意識を向けると深さやテンポをコントロールしようとする人もいるかと思いますが、あくまで観察のみにとどめておくことが大切です。
また、腹式呼吸が難しい人は、胸に手を置いて通常の呼吸で行っても構いません。
大事なのは前回と同様に、「Think」と「Awareness」のせめぎ合いを感じることです。せめぎ合いを感じたら、呼吸に再び意識を向けて「Awareness」の状態を長く保てるようにしましょう。
息を吸うときは、風船を膨らますようにおなかを膨らませます。吐くときは、おなかを背中に近づけるようにへこませます。手で腹部の動きを感じて、自分の呼吸の深さやテンポなどを観察します。
人間は呼吸を無意識にしているので、意識を向けると深さやテンポをコントロールしようとする人もいるかと思いますが、あくまで観察のみにとどめておくことが大切です。
また、腹式呼吸が難しい人は、胸に手を置いて通常の呼吸で行っても構いません。
大事なのは前回と同様に、「Think」と「Awareness」のせめぎ合いを感じることです。せめぎ合いを感じたら、呼吸に再び意識を向けて「Awareness」の状態を長く保てるようにしましょう。
「イメージング」に意識を向ける
「意識を向ける」脳へ切り替えるには、呼吸が最もベーシックな手段といわれていますが、ゴルフ場での実践につながりやすいのが「イメージング」。
目で見た人やモノ、景色を記憶して目を瞑り、脳内で再現します。このとき文章や数字を暗記するのではなく、イメージで再現できるものを対象としましょう。また、色や形を言葉で覚えるのではなく、全体像を脳内で再現できるイメージジングを心がけます。
途中、雑念や外の音が邪魔をして、「Think」とのせめぎ合いを感じることがあると思います。せめぎ合いを自覚したら、イメージングのみに再度意識を向けられるように努めましょう。
イメージングができるようになると、ラウンド中の「グッドショットはどこ?」という質問に対し、ビジュアライズ(映像化)しやすくなり、脳内で正確に弾道イメージを再現することが可能になります。あとは、イメージングした方向にボールを飛ばしてあげれば(これがなかなか難しいですが、あとは技術の問題!)、必ずナイスプレーにつながります。
目で見た人やモノ、景色を記憶して目を瞑り、脳内で再現します。このとき文章や数字を暗記するのではなく、イメージで再現できるものを対象としましょう。また、色や形を言葉で覚えるのではなく、全体像を脳内で再現できるイメージジングを心がけます。
途中、雑念や外の音が邪魔をして、「Think」とのせめぎ合いを感じることがあると思います。せめぎ合いを自覚したら、イメージングのみに再度意識を向けられるように努めましょう。
イメージングができるようになると、ラウンド中の「グッドショットはどこ?」という質問に対し、ビジュアライズ(映像化)しやすくなり、脳内で正確に弾道イメージを再現することが可能になります。あとは、イメージングした方向にボールを飛ばしてあげれば(これがなかなか難しいですが、あとは技術の問題!)、必ずナイスプレーにつながります。
教えてくれた人
佐々木 信也(ささき しんや)さん
さまざまな切り口のゴルフ関連プロダクトを取り扱う、株式会社 エンジョイゴルフ&スポーツジャパン代表取締役。佐々木氏自身、フォーカスバンドというデバイスを使ったフォーカス&パフォーマンスコーチとしてツアーで活躍するプロゴルファーのサポートもしている。
さまざまな切り口のゴルフ関連プロダクトを取り扱う、株式会社 エンジョイゴルフ&スポーツジャパン代表取締役。佐々木氏自身、フォーカスバンドというデバイスを使ったフォーカス&パフォーマンスコーチとしてツアーで活躍するプロゴルファーのサポートもしている。