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プロのボールで失明。誰の責任になるの!?

プロのボールで失明。誰の責任になるの!?

世界各国で起こるさまざまなゴルフニュースの中から、編集部が厳選して紹介していきます。

配信日時:2018年10月4日 09時30分

(写真:GettyImages)

(写真:GettyImages)

欧州チームの圧勝で幕を閉じたライダーカップ(2年に一度行われる米国選抜と欧州選抜の対抗戦)。その初日にブルックス・ケプカ(米国)のティショットが女性(コリーン・レメンデさん・49歳)を直撃。彼女に駆け寄るケプカの写真が世界を駆け巡ったが、レメンデさんの最新の容態が明らかになり、悲しいことに右目を失明する結果になってしまっ。

これについてケプカは、

「6番ホールでレメンデさんにボールが当たってしまったことがとても悲しい。心が壊れる思いです」とコメント。このショットのあと、ケプカはミスショットを連発。また、ティグラウンドでは「腕が震えた」という。

ボールが当たった直後にレメンデさんは病院に運ばれ、「眼窩(がんか/眼球の収まる頭蓋骨のくぼみ)は骨折、眼球が破裂」と診断され手術が行われたが、「右目の視力は失うだろう」と医師から告げられたとのこと。

今回の件に関しレメンデさんは、医療費について大会運営側へ法律処置をとるとコメント。一方の大会側は、「現在、調査を行っている」と述べるにとどめている。

責任論になるのは避けられない状況だが、ゴルフを愛する人たちはとにかくレメンデさんのケアを第一に願い、かつケプカの精神面も心配していることだろう。

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