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    ライダーカップで起こった打球事故で右目を失明…大会主催者への訴訟は賛成? 反対?

    周りのゴルファーはあんなことやこんなこと、どう思ってる?何でもアンケートの結果からゴルファーのホンネに迫る!

    配信日時:2018年10月16日 08時00分

    • ゴルフライフ
    目次 / index
    打球事故による訴訟問題の賛否はほぼ同率の結果に(写真:Gettyimages)
    打球事故による訴訟問題の賛否はほぼ同率の結果に(写真:Gettyimages)
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    賛成と反対はほぼ同率の結果に

    今回のテーマは「ライダーカップで起こった打球事故で右目を失明…大会主催者への訴訟は賛成? 反対?」

    ※アンケート回答期間
    10月3日〜11日。回答者588人、コメント数86件。

    結果は以下のようになりました。
    ライダーカップで起こった打球事故で右目を失明…大会主催者への訴訟は賛成? 反対?
    訴訟は反対…51%

    訴訟は賛成…49%


    詳しいアンケート結果はこちらから

    2年に1度行われる米国選抜と欧州選抜の対抗戦、「ライダーカップ」。今年はフランス/パリのル・ゴルフナショナルで開催され、欧州チームが圧勝。

    大会は大盛り上がりの中で閉幕しましたが、実は初日に起こった打球事故を巡って訴訟問題が起きていたのです。

    事件当日、米国チームのブルックス・ケプカが6番ホールで打ったティショットが、観戦に来ていた女性のコリーン・レマンデ氏(49歳)の顔面を直撃。右目を失明する大ケガを負いました。レマンデ氏は「安全ルールの不備による事故。大会側に大きな責任がある」として、大会の運営側に医療費請求の訴訟を起こす展開へ。この一連の騒動を受けて、世界中のゴルフファンの間では賛否両論が飛び交いました。

    ゴルフ観戦に行けば誰しもレマンデ氏の立場になる可能性があり得る今回の問題、ALBA.Netユーザーの皆さんはどう考えている? と気になったので調査してみました。結果はわずかに「訴訟に反対」派が上回りましたが、ほぼ同率。ALBA.Netの結果以外にも、SNSや他媒体の報じた同ニュースに対し賛成派と反対派が大論争を繰り広げた今回の問題。今後、どう展開するのか世界中のゴルフファンが注目することになりそうです。

    常に最悪のリスクを承知して観戦するのがマナー

    訴訟反対派は「常にボールが飛んでくる事態を考えて行動するのが観戦マナーだ」という意見が大多数を占めました。

    ボールが当たってケガを負ってしまったことは、「最終的には自己責任」と皆さん考えているようです。観戦に行ったならば、ボールが飛んでくる危険は想像がつくこと。それを理解して、自分で自分の身を守って観戦するのがマナーだという声が多く聞かれました。

    また、訴訟ではなく互いに歩み寄り示談で解決するべきだったという声も。いきなり訴訟するのではなく、もし話し合いの場を設けていればスムーズに事が運び、大会側と争うほど大きくならなかったかもしれませんよね。

    大会側の安全対策が不十分だった

    訴訟賛成派からは、「本人の責任もあるけれど、大会側に全く非がないわけではない。安全対策をもっと徹底すべきだった」との声が。先ほどの反対派で出た「自己責任」というワードが賛成派でも聞かれましたが、それだけで片づけてはいけないということのようです。

    レマンデ氏は「ボールがギャラリーの方向に飛んできたときに大会スタッフから警告がなかった。これは安全ルールの不備により起こった事件」と訴状に記載しています。もし、本当に大会スタッフから警告がなかったのであれば、「自己責任」のひと言で済ますにはあまりに酷な話かもしれません。

    ちなみに今回の訴訟問題に似た打球事故が、日本のプロ野球の試合でも起こっていました。2010年、試合観戦に行った観客の顔面にファウルボールが直撃して右目を失明。ケガをした観客が試合を主催した球団、ドーム球場、ドーム球場を所有する自治体に対して損害賠償を求めました。裁判所の判決はドーム球場と自治体の責任を否定した一方で、球団にはよりいっそう安全に配慮した対策を講じるべき安全配慮義務があり、それが尽くされていなかったとして、2割を過失相殺したうえで約3400万円の支払いを命じました。

    競技も国も異なりますが、もしかすると今回の事故も大会運営側に何割かは責任が追及されるかもしれませんね。

    どのスポーツもケガには気をつけなければいけませんが、ゴルフは特に打球事故、カートでの事故など多くのアクシデントに気をつけなければいけないスポーツの一つ。それはアマチュアだけでなく、トッププロも一緒です。

    今回、ボールが飛んできた当時の状況は細かく分かっていません。しかし、最後に自分の身を守るのは自分。ボールやクラブが飛んでくる恐れはないか、もし飛んできた場合はどう対処すべきか人任せにするのではなく、プレー中や観戦中は自分で考えて行動する必要がありますね。

    最後に皆さんからのコメントを紹介します!

    ・(訴訟は反対)打球事故に遭遇したこともあります。家族で話し合った事があり「家族の誰かが打球事故に遭っても自己責任で騒ぎ立てない」となりました。野球・サッカーでもそうですが、真剣勝負の場に来て観戦しています。お弁当等食べるときやまったり見るときは安全な場所で、それ以外は常に周りを注意して観戦してます。この件で該当のゴルフ選手が思い切りドライバーを振れなくなったら悲しいです。一番心を痛めていると思うので。

    ・(訴訟は反対)このような事故はあり得ることを想定して観戦に行かなければいけないと思います。いくらプロとはいえ100%完全に観戦者のいないところに打てるとは限りません。観戦に行く人はそのことを考慮して又は覚悟していかなければならないと思います。そう考えると訴訟には反対です。

    ・(訴訟は賛成)本人の責任だけとは限らないし、大会本部は安全対策をしっかりして運営しなければなりません。スタッフはその場にいるわけだから、安全への配慮が足りなかったとして、大会運営側にも非があると思います。

    ・(訴訟は賛成)自分で気を付けなくてはなりませんが、運営側も最低限、観客の保証保険を用意してもらいたいですね。

    では次回もお楽しみに〜。
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    Text by Maaya Yamada

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