肌寒くなったら着るニットのゴルフポロ4選
ゴルファーにとってはベストシーズンである秋。ラウンドする回数が増えてくるのに合わせて、新しいポロシャツをゲットしてコースに臨みたい。現在、店頭に並ぶポロシャツから何を選ぶか、狙い目を見つけてみる。
配信日時:2018年10月24日 21時00分
動きやすさや暑さ対策といったニーズに応えることで、ゴルフポロの素材はヤワヤワ、ツルツルのポリエステルなどが主役。ニットのゴルフポロの肩身は狭くなっている。街で着るニットポロなら、密に編まれた薄手のハイゲージで、裾がしぼり気味の細身シルエット。よって上品とされる。だがニットのゴルフポロは、このセオリーがすべてではない。
どちらかといえば密に編まれたハイゲージに近いが、街着のようなタイトなフィット感ではない。確かにポリエステルのポロで見られるような、4方向への強力ストレッチにはかなわないが、ゴルフウエアのブランドが手がけるだけに、動きやすさもケアされている。そしてニットのゴルフポロがもっとも違いを見せてくれるのが質感。テロテロのゴルフポロにはない風合いがあり、ほどよくボリューム感のある素材が“身なりのよさ”を感じさせる。しかも季節は秋、テロテロのゴルフポロのような薄着なイメージにもならない。
どちらかといえば密に編まれたハイゲージに近いが、街着のようなタイトなフィット感ではない。確かにポリエステルのポロで見られるような、4方向への強力ストレッチにはかなわないが、ゴルフウエアのブランドが手がけるだけに、動きやすさもケアされている。そしてニットのゴルフポロがもっとも違いを見せてくれるのが質感。テロテロのゴルフポロにはない風合いがあり、ほどよくボリューム感のある素材が“身なりのよさ”を感じさせる。しかも季節は秋、テロテロのゴルフポロのような薄着なイメージにもならない。
テロテロなゴルフポロだと薄着に見えてしまうから
素材はコットンとポリエステル、ウールの混紡。コンサバな街着ニットとは趣きが異なる編みのタッチと、素材の風合いが独特な個性を見せてくれる。薄すぎず、厚すぎずの絶妙なボリューム感があり、この季節に1枚で着ていても心もとない雰囲気はない。袖口や裾にはしぼりがなく、リラックスして着こなせる。
長袖ポロの見た目を変えてくれるのもお手のもの
長袖ポロにありがちな野暮ったさを補ってくれるのもニットの素材感。左はアクリル、ウール、アルパカの混紡。かなり薄手に編まれているため、ニットであることを意識せずに着られる。上品な発色がスマートさをアップする。右はカシミヤ100%の贅沢ゴルフポロ。繊細な肌ざわり、やわらかな風合いはやはり格別。上質なニットのゴルフポロなら、長袖になっても何も臆することはない。
素材はポリエステル100%で、これまで紹介してきたニットのゴルフポロとは少し趣が異なるのだが、もち味は近いもの。フロントに入った編み目状のラインがニットを思わせるルックスを演出し、長袖ポロの弱点のひとつであるメリハリのなさも解消している。ニットのゴルフポロはプレーウエアにはちょっと…、というのであれば、こんな選択もありだ。