馬場咲希 アメリカで今年最初のメジャー大会に出場も「最後まで戦いたかったです…」
アマチュアゴルファーの馬場咲希が米国女子メジャー大会「シェブロン選手権」に出場。残念ながら予選通過とはならず、「アメリカでの試合はとても楽しいので、最後まで戦いたかったです」と悔しい気持ちを込めて自身のインスタグラムを更新した。
配信日時:2023年5月1日 09時03分
アマチュアゴルファーの馬場咲希は、今年度最初の米国女子メジャー大会「シェブロン選手権」に出場した。残念ながら予選を通過することはできなかったが、約1か月にわたるアメリカ生活も振り返りながら、自身のインスタグラムを更新した。
馬場は2022年の「全米女子アマチュア選手権」を優勝したことで、今年度の米国女子メジャー大会への出場権を獲得。その初戦となる「シェブロン選手権」(米テキサス州)は4月20日から開催されたが、残念ながら予選通過はできなかった。馬場は「アメリカでの試合はとても楽しいので、最後まで戦いたかったです」と無念さをにじませた。
試合を楽しむ一方で「ショットが不調でなんとかアプローチやバンカーショットで耐えて耐えてのゴルフをしました。バーディーを取るのではなく、パーを取るのにとにかく必死でした」と調子が上がらない中でトッププロたちと戦う苦労を語っていた。
今回の渡米で馬場が最初に参戦したのは「オーガスタ女子アマチュア」。決勝ラウンドはゴルファーにとってあこがれのオーガスタナショナルゴルフクラブで開催される大会では、通算2アンダー5位タイと好成績を収めたが、優勝者とは7打差をつけられていた。それから「シェブロン選手権」までの約1か月、アメリカでの生活は「初めての体験ばかりでとても楽しく、充実した1か月でした」。そして最後にアメリカ参戦に協力してくれた人たちや声援を送ってくれたファンへの感謝を述べると、再び「楽しかったなぁ~」の一言。物おじしない高校生、18歳の馬場のおおらかさが感じられた。
ファンも「経験を積み重ねて強く進化を」「これからも海外メジャー頑張ってください」「まだまだ伸び代たっぷりですね」と声援を送る。さらに次週の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」には応援に行くというコメントが数多く続き、待望の国内戦出場を待ち望んでいた人も多いようだ。
馬場の次戦はJLPGAの公式戦。大きな大会への参戦が続くが、日本のトッププロの中でも大きな存在感を発揮できるよう頑張ってほしい。