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    ゴルフ場の理想的なドレスコードを紹介! 男性・女性別、季節別に、服装選びのポイントも紹介

    ドレスコードとは、その場面にふさわしい装いのマナーやガイドラインのことで、服装規定とも言われます。堅苦しく思われがちですが、ドレスコードに沿った服装をしていくだけで自信を持って堂々としていられますし、同じ場を共有する人たちが皆、気持ちよく過ごすことができます。ゴルフ場のスタッフに指摘されて恥ずかしい思いをしたり、悪目立ちしたりしないためにも、本記事でゴルフのドレスコードをしっかりチェックしておきましょう。

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年3月4日 05時17分

    • ゴルフライフ
    目次 / index
    • 例:アウター/ジャケット(羽織る、または手で持つ) トップス/襟付きシャツ(裾はボトムスの中にイン) ボトムス/スラックス、ベルト シューズ/革靴
    • 例:トップス/襟付きのシャツ(裾はボトムスの中にイン)、モックネック(一般的には、襟の高さがおよそ3㎝であればセーフ) ボトムス/スラックス、チノパン、ベルト シューズ/ゴルフシューズ 小物/キャップ、バイザー
    • 例:アウター/ジャケット(羽織る、または手で持つ) トップス/襟付きシャツ(裾はボトムスの中にイン) ボトムス/スラックス、短すぎないスカート シューズ/ローヒール、革靴
    • 例:トップス/襟付きのシャツ(裾はボトムスの中にイン)、モックネック(一般的には、襟の高さがおよそ3㎝であればセーフ) ボトムス/スラックス、チノパン、短すぎないスカート、キュロットスカート、ショートパンツ シューズ/ゴルフシューズ 小物/キャップ、バイザー
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    1.ゴルフ場のドレスコードって何?

    ゴルフ場のドレスコードは、行き帰りやプレー時の服装を定めたもので、守ることが「マナー」とされています。ゴルフは、紳士・淑女のスポーツとして親しまれてきた歴史的背景があります。そのため、プレー中はもちろん社交場であるクラブハウス内でも、服装のマナーが求められているのです。

    しかし、特にラウンドデビュー前のゴルファーにとって、ドレスコードのあるゴルフ場は緊張する場所かもしれません。そんな不安を払拭するためにも、まずはゴルフシーンに共通するドレスコード、NGのウェアを把握しておきましょう。

    ただし、ドレスコードはゴルフ場によって異なるので、事前にそのゴルフ場のホームページで内容をチェックし、不安や疑問がある場合は直接問い合わせておくとより安心です。

    2.【男女別】ゴルフ場でのドレスコード

    ここでは、ゴルフ場でふさわしい服装と、避けるべきNGの服装を、男女別に紹介します。

    男性ゴルファーの理想の服装

    行き帰り:男性ゴルファーは行き帰りの際、ジャケットとスラックス、革靴を着用し、きちんと感のある服装をしましょう。スマートカジュアルを意識すればOKです。

    例:アウター/ジャケット(羽織る、または手で持つ) トップス/襟付きシャツ(裾はボトムスの中にイン) ボトムス/スラックス、ベルト シューズ/革靴

    例:アウター/ジャケット(羽織る、または手で持つ) トップス/襟付きシャツ(裾はボトムスの中にイン) ボトムス/スラックス、ベルト シューズ/革靴

    プレー中:プレー中は、ポロシャツ+スラックスなら間違いナシ。モックネックシャツも近年流行していますが、襟の高さが低すぎるとTシャツに見えることもあるため注意が必要です。

    例:トップス/襟付きのシャツ(裾はボトムスの中にイン)、モックネック(一般的には、襟の高さがおよそ3㎝であればセーフ) ボトムス/スラックス、チノパン、ベルト シューズ/ゴルフシューズ 小物/キャップ、バイザー

    例:トップス/襟付きのシャツ(裾はボトムスの中にイン)、モックネック(一般的には、襟の高さがおよそ3㎝であればセーフ) ボトムス/スラックス、チノパン、ベルト シューズ/ゴルフシューズ 小物/キャップ、バイザー (撮影:米山聡明)

    女性ゴルファーの理想の服装

    行き帰り:女性ゴルファーも男性同様に、スマートカジュアルを意識すれば問題ありません。男性ゴルファーよりも自由度が高く、行き帰りでワンピースを着てもいいでしょう。

    例:アウター/ジャケット(羽織る、または手で持つ) トップス/襟付きシャツ(裾はボトムスの中にイン) ボトムス/スラックス、短すぎないスカート シューズ/ローヒール、革靴

    例:アウター/ジャケット(羽織る、または手で持つ) トップス/襟付きシャツ(裾はボトムスの中にイン) ボトムス/スラックス、短すぎないスカート シューズ/ローヒール、革靴

    プレー中:女性ゴルファーの場合、ポロシャツ+スラックス、またはキュロットスカートがプレー中の鉄板です。女子プロのウェアをお手本に、コーディネートを考えてみてもよいかもしれません。

    例:トップス/襟付きのシャツ(裾はボトムスの中にイン)、モックネック(一般的には、襟の高さがおよそ3㎝であればセーフ) ボトムス/スラックス、チノパン、短すぎないスカート、キュロットスカート、ショートパンツ シューズ/ゴルフシューズ 小物/キャップ、バイザー

    例:トップス/襟付きのシャツ(裾はボトムスの中にイン)、モックネック(一般的には、襟の高さがおよそ3㎝であればセーフ) ボトムス/スラックス、チノパン、短すぎないスカート、キュロットスカート、ショートパンツ シューズ/ゴルフシューズ 小物/キャップ、バイザー (撮影:米山聡明)

    ゴルフ場でNGの服装

    最もわかりやすいNG例といえば、肌着として普及したTシャツに作業着を連想させるジーパンです。同じ理由から、カーゴパンツもマナー違反になります。

    女性の場合、オシャレをしたい気持ちはわかりますが、張り切りすぎると悪目立ちするはめに。露出の多い服装は基本的にNG だと覚えておきましょう。

    また、プレー中もTシャツ、ジーパン、カーゴパンツは基本的にNGとなっています。女性の場合、ノースリーブのゴルフウェアも販売されていますが、一部のゴルフ場ではドレスコードでNGとしている場合があるため注意してください。

    3.ドレスコードに関するQ&A

    ドレスコードに関するよくある質問にお答えします。

    Q.1 普段着ているポロシャツでゴルフに行っても問題ない?

    A.1 ゴルフの日の服装は、普段着ているポロシャツでも一切問題なし。ドレスコードに沿ったものであれば、ブランドは問いません。ただし、自然の中でのプレーとなるため、泥汚れが付いたり、枝に引っかかってしまったり、お気に入りの1枚がダメになってしまうなんてこともあります。そういった事態を考えると、1枚ゴルフウェアを購入しておくと安心かもしれません。

    Q.2 パーカ(フーディ)はOK? それともNG?

    A.2 カジュアルな服装でもOKとするゴルフ場が多くなっていますが、「パーカ(フーディ)を着ていっても大丈夫かな?」と悩むようなら、着ていかないほうが得策。不安を感じるより無難にまとめたほうが安全です。

    ゴルフウェアブランドの多様化によって、ウェアの種類が増えました。中には、ゴルフブランドが出してはいるけれどゴルフ場のドレスコード的には微妙なアイテムもあるので、十分に注意しましょう。

    Q.3 ゴルフ練習場にもドレスコードはある?

    A.3 ゴルフ練習場にドレスコードはないので、動きやすい服装で行けば問題ありません。Tシャツ、短パン、ジーンズもOK。ただ、仕事帰りだからといって革靴やハイヒールだと思うような練習ができなかったり、スイングの動きで服が傷んだりすることもあるので、スポーツに相応しい服装がおすすめです。

    4.季節別の服装のポイント

    1年中楽しめるゴルフですが、冬と夏は特に注意が必要。必ずしもドレスコードではありませんが、適切な服装をイメージするために、季節別にそれぞれのポイントを解説します。

    冬ゴルフは防寒しつつも動きやすさを意識!

    冬ゴルフはしっかり防寒対策をしないと寒さで体が縮こまって思うようなプレーができないばかりか、ケガのリスクも高まります。最近はゴルフウェアブランドなどから高機能素材を使用した薄くて軽く、かつ、動きを妨げない防寒ウェアが発売されているので、そうしたものを活用すると冬ゴルフはうんと快適になります。

    冬ゴルフにおすすめのウェアや小物は以下の通りです。

    機能性インナー

    伸縮性の高い機能性インナーは体に密着するので薄くてもあたたかく、着ぶくれを防止。吸汗速乾性にも優れているので汗冷えせず、快適な着心地が続きます。トップスだけでなく、パンツの下に履くタイツもおすすめです。

    ベスト

    ベストは肩の動きを邪魔しないので、ゴルフシーンに最適。防寒・防風テクノロジーを搭載したベストなら薄くて軽いのにあたたかく、寒さから胴体部分をしっかり守ります。ブルゾンの袖を取り外してベストとしても着用できる、2WAYタイプも便利です。

    ミトン

    手がかじかむとちゃんとグリップできなくなるので、ミトンを着用して手を冷やさないように。中には、使い捨てカイロを入れるポケット付きのミトンもあります。移動時や待ち時間など、手を使わない時はしっかりあたためるクセをつけることが大切です。

    ネックウォーマー

    寒い時は首、手首、足首の「三首」をあたためることが重要です。ネックウォーマーはダブつかないので、1枚あると役立つアイテム。いろいろなデザインのネックウォーマーが発売されていますが、口元や耳まで覆うことができるタイプもあるので、好みに合わせて選びましょう。

    カイロ

    ウェアではありませんが、まさに冬ゴルフの必須アイテム。アウターの両ポケットに入れる、背中~腰に貼る、足の甲に貼るなど活用方法はさまざま。ゴルフ場でも売られていますが、予めドラッグストアなどで複数枚買っておき、ラウンドに持参するのがおすすめです。

    夏ゴルフは熱中症&日焼け対策を!

    近年は異常な暑さが常態化しており、夏ゴルフは熱中症対策が欠かせません。

    夏ゴルフにおすすめのウェアや小物は以下の通りです。

    蒸れずに快適なハーフパンツ

    ハーフパンツはほとんどのゴルフ場で着用が認められていますが、格式高い名門コースではNGの場合があるので、事前に確認してください。同時に、「ヒザ上何センチまで」など長さの規定があるかどうかもチェックしましょう。

    ハーフパンツ着用時のロングソックス問題は、よく話題になっています。「暑いからハーフパンツを履いているのに、なぜわざわざロングソックスを……」「そもそも持っていない」という意見が聞かれますが、一部のゴルフ場はニッカポッカでプレーしていた時代の文化を継承し、ロングソックスをドレスコードにしています。

    くるぶしが隠れるショートソックスはOKだけれど、くるぶしが露出していてパッと見靴下を履いていないように見えるソックスはNG、というゴルフ場もあります。迷うなら、くるぶしは出すより隠したほうが無難です。

    ゴルフ場のホームページにあるドレスコードを見ても、明確に指定されていないことがあるので、初めて行くゴルフ場の場合は予めドレスコードの確認をしておいたほうがいいでしょう。

    機能性素材を採用したポロシャツ

    通気性や吸汗速乾性、UVカットなどの機能性素材を用いたポロシャツは涼しく、汗をかいても快適です。ひんやりとした肌触りが得られる接触冷感機能が搭載されたものもあるので、デザインだけでなく機能面もウェア選びの基準にしましょう。

    UVカット機能を持つ長袖インナー

    UVカット機能を持つ長袖インナーは、日焼け止めを塗る手間を省けるためおすすめです。肌が露出している部分には日焼け止めを塗ると思いますが、塗り直しの手間がかかります。

    また、ウェアに隠れている部分は日焼け止めを塗っていないと、生地を通過した紫外線によって日焼けしてしまいます。長袖だと暑そうだとイメージするかもしれませんが、吸汗速乾性に優れたものが多く、真夏でもあえての長袖のほうが快適だという人もいます。

    サングラス

    目から入った紫外線が肌にも悪影響を与えたり、目のトラブルにもつながったりすることもあるため、サングラスの着用をおすすめします。

    購入の際は紫外線透過率をチェックし、紫外線を99%以上カットするものを選びましょう。レンズのカラーは、芝目や傾斜が見やすくなるブラウン系のものがゴルフに向いているとされています。

    冷感グッズ

    ゴルフ場では夏場、体を冷やすための氷を用意してくれるところが多いので、氷のうを持っていくと熱中症対策に役立ちます。中に氷を入れて頭や首筋、脇の下などに当て、体を冷やしましょう。

    真夏のゴルフはとにかく汗をかくので、タオルだけでなく汗拭きシートがあると肌がさっぱりして、におい対策にも効果的です。吹きかけるとひんやり感が得られる冷却スプレー(冷感スプレー)もあると便利です。最近は、冷感タイプの日焼け止めスプレーも売られています。これなら塗り直しも苦にならないでしょう。

    5.まとめ

    ドレスコードを窮屈なものと身構えるのではなく、非日常をみんなでエンジョイするための衣装だと思えば、ゴルファーとして誇らしく思えるはず。マナー違反にならないようコーディネートをあれこれ考えながら、ゴルフファッションを楽しんでいきましょう。

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