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    夏ゴルフの服装は短パンOKでジャケット不要? おすすめの暑さ対策も紹介

    グリーンに落ちる影が濃くなるにつれ、夏仕様に服装を替えて涼しくプレーしたくなってきます。とはいえ、守るべきマナーも多いゴルフ。「暑いからってなんでもOKとはいかないかも」「ハーフパンツを履きたいけど、大丈夫かな? ジャケットは必要?」といった不安を抱えていませんか。この記事では夏のゴルフで定番の服装やマナーについて解説し、熱中症対策として持っておきたいおすすめアイテムを紹介しています。

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年2月23日 01時15分

    • ゴルフライフ
    目次 / index
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    1.夏ゴルフの服装の定番とマナー

    最近は短パンもOKのゴルフ場が増えてきました。涼しさや手軽さもあり夏のゴルフには取り入れたいアイテムですが、服装についてはいくつか知っておきたい注意点があります。

    夏ゴルフの服装、定番はこれ!

    夏のゴルフの定番は、以下のような服装です。トップスは襟付きがマスト。帽子はサンバイザーでもいいのですが、夏場は頭頂部まで覆うキャップなどのほうが、熱中症予防には効果的です。

    短パンもOK!

    一般的にはOKになった短パンですが、行きたいゴルフ場のルールを事前に確認することをおすすめします。女性のミニスカートも同様で、そもそもNGとしているコースもあります。以下の5点は事前に確認しておくと安心です。

    ・そもそも禁止されていないか
    ・短パンやミニスカートのまま入場できるか
    ・許可された丈はどの程度か
    ・ソックスの長さに決まりごとがあるか
    ・レギンスの着用はできるか

    紫外線や虫よけ対策としては、涼しい素材のフルレングスパンツのほうがよい側面もあります。打ち込んでしまって林や茂みに入る可能性を考えると、肌の露出は少ないほうが無難かもしれません。

    基本的に行き帰りはジャケット不要

    行き帰りとラウンドでは、別の服装にすることが本来のマナー。夏場のジャケットは基本的には不要で、着用義務のあるゴルフ場でも免除されている場合があります。ただし、名門コースでは着用義務があるほか、クラブハウスで同席する相手によっては、マナーとして持っておくべき場面もあるでしょう。

    基本的な服装としては、襟付きのシャツにスラックスかチノパン、足元はシンプルなスニーカーなどでOK。ハーフパンツについては、入場時の着用が認められないゴルフ場もあります。

    マナー違反になる服装は?

    一般的にゴルフの服装で違反とされるのは、次のようなものです。

    ・Tシャツやジャージ、ジーンズなどのカジュアルすぎる服装
    ・シャツの裾を出しっぱなしにする
    ・タオルを首や腰にたらしたままにする
    ・派手なスニーカーやサンダル

    暑いからといってTシャツを着たり、汗を拭いたタオルを肩にかけたままにしたり……というのはNGです。

    服装はマナーではなくルールとして取り扱われている場合もあり、特に初めてのゴルフ場に行く場合は事前に確認することをおすすめします。また、マナーは人それぞれの感覚で捉えている部分も大きいため、ドレスコードを守る中でも「清潔かつ品位を保っているかどうか」という意識は常に持っておきたいものです。

    2.夏のゴルフ場は暑い! 熱中症対策とグッズ

    夏のゴルフとなれば、暑さと熱中症の対策も、プレーを楽しむポイントとなってきます。服装のマナーを守りつつ、最大限快適にラウンドしましょう。

    帽子は必須中の必須! 色にも気をつけよう

    対策としてまず思い浮かぶのが帽子です。打球事故などのアクシデントを防ぐほか、紫外線や汗対策、熱中症予防のためにも着用が推奨されています。
    夏のゴルフに選びたい帽子の特徴として、以下のようなものがあります。

    ・頭頂部まで覆えるキャップやハット
    ・熱の吸収を防ぐ白または薄い色
    ・メッシュなど通気性の高さと素材の涼しさ
    ・高いUVカット効果
    ・洗濯機または手洗いで洗える

    ツバの大きさやデザイン、機能など、個性を発揮するポイントも多い帽子。お気に入りの一個を選んで、快適にホールを回りましょう。

    プロの間ではバケットハット、サンハットが流行中?

    ストリートファッションとして再び注目を集めているバケットハット。プロゴルファーの間でも、このところ流行しています。名前の通り、バケツを逆さまにしたような形の帽子で、これをかぶる石川遼選手の姿が印象に残っているかもしれません。頭部周辺をぐるりとカバーするツバがうなじの日焼けを防ぐため、「キャップやサンバイザーよりも涼しく疲れにくい」と人気が出ているようです。バケットハットよりツバが広めの「サンハット」も同様の理由で流行中。

    今夏の熱中症予防に、プロの流行を取り入れてみてはいかがでしょうか。

    アンダーウェアやアームカバーで紫外線をカット&ひんやり

    定番にプラスしてさらに涼しさを求めるなら、吸湿速乾や冷感機能、紫外線カット機能つきのアイテムを取り入れてみましょう。

    多機能インナーにはノースリーブや半袖もありますが、長袖ならむき出しの腕を日差しからガードして、さらに涼しさを体感できるでしょう。あまり着こみたくない場合は、腕だけを覆うアームカバーもおすすめです。こちらは着脱も手軽で、半袖から風が入るためワキも涼しいメリットがあります。ほかに、顔全体を覆うフェイスカバーも人気です。涼しさはもちろん、目の下から首までをしっかり覆って、紫外線から保護してくれます。

    ただし、トップスの袖からインナーをのぞかせたり顔全体を隠したりといったアイテムはNGとされるゴルフ場もあるので、取り入れる際には確認しましょう。

    持っていきたい夏のゴルフアイテム

    夏のゴルフに持っていくアイテムの定番は、アウトドアスポーツやレジャーの必需品とほぼ同じです。合わせて、バッグに余裕があれば追加したいアイテムもまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

    マストアイテム

    ・日焼け止め

    ・サングラス

    ・水やスポーツドリンク入りの水筒、ペットボトル

    ・制汗剤

    ・タオル、汗拭きシート

    追加したいアイテム

    ・虫よけスプレー

    ・冷感スプレー

    ・氷のう、ネッククーラー

    ・塩分補給タブレット、飴

    ・濡れタオル

    実は、カートにある傘も熱中症、UV対策として有効です。移動時に傘を使えば直射日光を遮り、疲労感はかなり変わってくるでしょう。

    熱中症の初期症状である頭痛やめまい、吐き気、だるさを感じた場合には、涼しい場所に移動して体を冷やし、塩分や水分を補給するよう推奨されています。追加したいアイテムのうち、虫よけスプレー以外はその処置に使えそうなアイテムです。

    3.まとめ

    ゴルフ場によって細かな違いもあるので、服装のマナーやルールは事前に必ず確認しましょう。手軽で涼しく快適な夏ゴルフのためのアイテムは、今回紹介したもの以外にもさまざまなものがあります。プロの流行もチェックしながら、暑い日差しにも負けない爽快なゴルフを楽しみましょう。

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