ライフスタイルでも活躍するオーセンティックなトラックジャケット
ゴルフウェアも最近ではライフスタイルウェアとして普段から着られるアイテムも多いし、一挙両得で便利である。特にこの冬場にはインナーとして、春にはアウターとしても使いやすいミッドレイヤーが重宝するのは間違いない。そこで、プーマゴルフのネオクラシカルなトラックジャケットに注目したい。ブランドならではのアイコニックなデザインは、あの名作〈T7〉トラックジャケットからインスパイアを受けたゴルフ仕様。その飽きのこない“王道&スタンダード”な魅力について、スタイリスト・栃木雅広は太鼓判を押す。
配信日時:2024年12月26日 01時00分
タウンユースでも重宝するストリートテイスト
1968年に誕生したプーマの〈T7〉トラックジャケット。スポーツカテゴリの枠を超え、ヒップホップ系を始めとするミュージシャンやアーティストにも愛されてきた、まさにストリートカルチャーの象徴としても知られている。そこから継承されたのが、プーマゴルフによるゴルフ用の新作トラックジャケット。スタイリスト・栃木雅広は「ブランドを代表する名作のゴルフラインというのが、もうすでに安心感もありますし、うれしさもあります」と笑顔で語る。
ゴルフ用にアップデートされているポイントとして、前身頃に適度なハリ感とストレッチ性の高い布帛生地を、他部分にはより動きやすいストレッチジャージ素材を巧みにミックスしているところにある。ラグラン袖によるスイングのしやすさなど計算されたパターンを盛り込みながら、長年培われてきた〈T7〉の魅力をあますことなく活かした新定番のゴルフウェアであり、現代のマスターピースともいえる。ちなみにカラーはブラック、ネイビー、レッドの3色展開。
「スタイルによりインパクトのあるアクセントを加えたいなら、レッドがオススメです」(栃木)
こういった普遍的なアイテムこそ、やはり使い勝手が良い。アクティブでスポーティなアレンジにもしっくりくるし、エレガントでトラッドなスタイルの絶妙なハズしとしても、こなれ感を演出できる。オールシーズン使えてしまう汎用性の高さを鑑みても、このプーマゴルフが誇る絶品トラックジャケットを手に入れない理由はないだろう。
特設ページはこちら
写真/小林孝至