つい最近まで厳しい残暑に悩まされていたのだが、気がつくとすっかり秋の気配。流れる汗に煩わされることがないのはうれしいのだが、逆に肌寒く感じることもある。コースで着るものも、夏ゴルフのウエアのままでは心もとないし、だからといって中綿入りのアウターを着るほどでもない。おしゃれ番長のように陽気に合わせるだけのウエアを揃えていれればいいのだが、フツーのゴルファーであれば何を着たらいいのか迷う季節でもある。
 
ちなみに日本一ゴルフ場が多いといわれる千葉県市原市の10月平均の最高気温が21℃、最低気温が15℃。11月平均では最高気温が16℃、最低気温が10℃（Weather SparkのHPより）となっている。しばらくはコースで着るウエアに気をつかわなくてはならなそうだ。そんなときにお役立ちのアウターがキャロウェイから登場した。
 
それがキャロウェイの防寒ウエアの人気シリーズ “スターストレッチ エコ” シリーズに加わった「ふんわり裏地」アイテムだ。最低気温12℃、最高気温18℃を想定して作られたアウターとなっている。上記の市原市の気温を見れば、まさにこの時期にドンピシャのアイテムといえる。

素材は “スターストレッチ エコ” シリーズ同様に、優れたストレッチ性能に加えて、防風、撥水、透湿機能を備えている。見た目には薄手の中綿入りアウターのようなふんわりとしたほどよいボリューム感があるのだが、実は中綿が詰め込まれているわけではない。表地と裏地の間に空間を設けて、かさ高感を作り出している。

そのため袖を通すと中綿アウターよりも軽量なのがわかる。そしてソフトでふんわりと包み込まれるような感覚が心地いい。中綿入りのような暖かみはないものの、素材の特性や表地と裏地の間の空間によって肌寒さが気になることはない。薄手でも、厚手でもないという新感覚アウターはまさに今の季節（もちろん春先にも活躍してくれるが）向けといえる。
 
薄手のウインドブレーカーを思わせるデザインだが、「ふんわり裏地」がついているので、インナーは半袖のポロシャツやハイネックシャツでも大丈夫。日中汗ばむほど気温が上がらない限り、肌寒さを感じるスタートから、ホールアウトまでこれをはおっていればOKだ。
 
そしてもう少し寒くなってきたら中綿＋ボアを使い分けるハイブリッドなアウター、さらに真冬は中綿パワー全開のアウター＋パンツと、“スターストレッチ エコ” シリーズは充実したラインナップをスタンバイしている。まず今は「ふんわり裏地」のついたアウターが、秋のコースをより快適にしてくれるはずだ。