西村優菜「大大大苦戦しております」 やるせない気持ちをSNSで明かす
今季から米女子ツアーで戦う西村優菜が「DIOインプラントLAオープン」を終え、苦戦中の気持ちを自身のインスタグラムにて明かした。
配信日時:2023年4月4日 09時04分
今季から米女子ツアーに参戦している西村優菜が、苦しい心境をインスタグラムに投稿。「アメリカでの2試合が終わりました。大大大苦戦しております。。」と書き出し、苦戦している状況を明かした。
投稿では「なかなか思うようなゴルフができなくて、ムシャクシャするような日々が続いていますが、少しずつ良い感覚も増えてきました。 ラウンドが終わると落ち込む毎日ですが… それでもこのフィールドで試合ができているのは 本当に幸せです 引き続き頑張ります!応援よろしくお願い致します」と書いている。
西村は初戦の「LPGAドライブオン選手権」でカットラインに1打足りず予選落ちを経験。リベンジとなった2戦目の「DIOインプラントLAオープン」は、初戦の悔しさをバネにトータル1アンダーで米女子ツアー参戦後、初の予選通過を果たし4日間戦い切ることができた。だが1アンダー43位タイという結果は、西村にとって不本意な成績。「ムシャクシャするような日々が続いて」とは言っているが、『人間万事塞翁が馬』。一見、不運に思えたことが実は幸運だったりするものだ。いま直面している苦境は、これからに必ず生きてくる。
慣れない異国の地、しかもアメリカという広大な国土の中でのツアー転戦には、想像以上の苦労が伴う。しかし、試合数を重ねていけばきっと西村らしいプレーができるだろう。それまではガマンの戦いとなるが、西村は決して後ろを向かない。次は12日からハワイで行われる「ロッテ選手権」に出場する予定。次戦も4日間戦い抜くことを願うばかりだ。