女子プロが新人セミナーで習った“恥をかかない”食事マナー いきなりエビにかじりつくのはNGだって知ってた?
社会人たるもの、ビジネスマナーは当然身に付けているだろう。しかし、意外と知らない人が多いのが和食の食べ方。エビのような食べにくい食材をいただくときのマナーを、女子プロと一緒に勉強しよう。
配信日時:2024年12月17日 03時40分
入会1、2年目の女子プロゴルファーを対象に、日本女子プロゴルフ協会が実施している『新人セミナー』。魅力的な女子プロになるべく、一般教養のほか、SNS対策や税金の基礎知識などの講習を受けるが、その中で取り分けレベルが高かったのが、食事マナーだ。
洋食は覚える機会が多いのに対し、意外と和食の食べ方を学ぶ機会は少ない。例えばエビのように、食材一つ取っても食べ方に決まりがあることも。特に年末年始は、おせち料理をはじめエビが含まれる和食を食べる機会が多くなる。忘年会や親戚の集まりなど、大勢が集う場で恥をかかないためにも、マナーはしっかり覚えておきたい。
そこで、女子プロが新人セミナーで実際に受けた食事マナーを紹介。2003年からJLPGAの教育に携わっているJ-Laboの笠井玲子先生の指導のもと、22年にプロ入りした永嶋花音とともに新人セミナーで行われた食事マナーを勉強しよう。
エビを食べる前にやるべきことって?
■そのままかじりつくのではなく、尾を取ってから食べる
エビの尾が付いたまま食べるのはマナー違反です。身の方を箸で押さえながら尾を指でつまみ、スッと引くように尾を外します。取った尾は、お重の隅の見えにくいところに置くと良いでしょう。
手を使うのはいけないのかと思いきや、尾を取るために触るのはむしろOKだという。手が汚れるから、面倒くさいからと、箸で尾をつまんでかじりつくのはマナー違反。尾が付いたままエビを食べていたら、「食事マナーのなっていない人」と思われてしまうので、注意しよう。
【解説】
笠井玲子さん
株式会社J-Labo代表取締役社長。JALグループ初の女性役員。2003年からJLPGAの教育に携わり、新人女子プロゴルファー研修をはじめ幅広くJLPGAのブランド力向上に寄与。
永嶋花音
2001年生まれ、東京都出身。2022年プロ入り。新人セミナーで講師から褒められた笑顔と明るさを常に意識してプレーしている。
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