優秀なキャディと快適にプレーが楽しめて、美味しい昼食も味わえる……。そんなゴルファーの理想的な1日を実現できるのが静岡県の裾野カンツリー倶楽部だ。今回は同コースのキャディマスター杉山美恵さん、キャディの和田千紘さん、料理長の渡邉純さんの3人にキャディ付きプレーの魅力や、ゴルフ場では他に類を見ない昼食メニューなどについて聞いてみた。
「キャディ付きの一番の良さは、的確なアドバイスやサポートが受けられる点だと思います。私達はキャディ研修にも力を入れていて、“お客様ひとりひとりのプレースタイルに応えることができる”ホスピタリティ重視のサポートを徹底しています」と杉山さん。
またキャディとして日々サポートを行う和田さんも「気持ち良くプレーしていただけるように、お客様に合わせた対応を心がけています」と丁寧なおもてなしを実践。さらに今年から新たな試みとして始まった、完全予約制のスペイン料理の提供も斬新だ。
「従来のゴルフ場にはなかったスタイルの昼食をご提供したい、と考えて生まれたのが『パエリアランチ』です。前菜などを含め計6品が揃うフルコースです。本格的なスペイン料理を優雅に楽しんでいただけると思います」と料理長の渡邉さん。
レベルの高いキャディとスペイン料理のフルコースの昼食……ワンランク上のゴルフにピッタリだ。
【裾野カンツリー倶楽部の魅力】
■コース
2023年に6番ホールに池を追加。さらにカート道を再整備するなど、毎年コースのクオリティを向上。各ホールの細かい点まで気を配り管理を行っている。シニアツアーの『ファンケルクラシック』開催コースで、加藤俊輔が改修した挑戦意欲を駆り立てる設計(コースレート74.6)が魅力。
■キャディ
3か月を目安にキャディ研修を実施。トレーナーの先輩キャディに付いて、さまざまなお客様と接しながら必要な知識や対応力が身に付くまで研修を行う。正社員・パート・アルバイトのいずれの雇用形態でも、この研修を受け、基準スキルに到達した人だけがキャディ業務に就くため、全員レベルが高い。
■料理
昼食で本格的なパエリアを味わえる全6品のスペシャルランチを提供。1組(4人分)での予約制(スタート前まで受付)で、価格は12,000円(税別)。1人当たり3,000円で、料理長の味を満喫できる。また、今年から加わった新メニュー『裾野カンツリー倶楽部特選えび尽くし』も美味。
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