「サイン対応中の #西村優菜 選手！」と、西村優菜がファンから渡された色紙にサインを書いている動画をJLPGA公式インスタグラムが投稿した。

動画ではサインをお願いするファンに対して、快く受け答えをする西村の姿があった。西村は「サインを書くことで、喜んで帰ってくれるファンを見るのが嬉しい」とコメント。新型コロナウィルスが流行する前は、プロゴルファーとファンの交流が通常だったこのような光景が懐かしい。

西村は続けて「このあと私はアメリカに行くのでこの高知にもぜひ来てほしいですし、私もいいプレーを見せられるように精一杯頑張りますので、ぜひ！　現地で応援してください」と、笑顔でファンに向けてメッセージを動画を通して送った。

JLPGAは「今シーズンは感染対策が取れ、安心安全に運営できる体制が取れている大会に関してはプロのサイン対応を行っており、ギャラリーのみなさまへはマスクの着用をお願いしています」と、説明している。

9日から始まった「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ」の初日、西村は4バーディ・2ボギー・1ダブルボギー「72」のスタート。2日目は5バーディでボギーなしの「67」で回り、20位タイで決勝に駒を進めた。残り2日間でスコアを伸ばし、渡米前の国内戦で自信につながるラウンドとなることを願いたい。