重永亜斗夢は、昨年2戦目の「関西オープン」を欠場してから持病の潰瘍性大腸炎の悪化により特別保障制度の適用を受け1年間のツアーの長期離脱をしていた。

それが今週30日から開幕する国内男子ツアー「東建ホームメイトカップ2023」の会場に重永の姿があった。「1年ぶりの復帰となる重永亜斗夢の開幕鏡割りです。立会人は石川遼にお願いしました」と、JGTO公式インスタグラムが投稿。

ようやく始まる国内男子ツアー。開幕戦での重永のツアー復活戦、鏡は円満、開くことは末広がり、鏡割りがぴったりだ。

重永と石川は一昨年までクラブメーカーの契約先が同じこともあり、重永のインスタグラムからは2人が普段から仲睦まじいことが分かる。

ファンからは「復帰開幕戦の亜斗夢プロ応援してます」「アトム、復活おめでとう」「重永さんお帰りなさい」「重永プロ、石川プロ頑張って下さい」など、重永の復活を祝福する声が多く挙がっている。

国内男子開幕戦の「東建ホームメイトカップ」は今年30周年を迎える記念大会でもある。重永は2018年の初優勝を飾った歴代優勝者。昨年からクラブはONOFFとの契約。ウェアはMUTAと契約しており、今までのイメージとはまた一味違った印象の重永にも注目したい。

体調の心配も懸念されるが、思い入れのあるこの大会「東建ホームメイトカップ」での5年ぶりツアー2勝目の復活優勝は見れるのだろうか。