「こりゃ涼しい!」最大で気温が5度下がるクーラー付きゴルフカートが埼玉県の3コースで7月から導入開始
熱中症対策に有効なクーラーカートが、西武・プリンスホテルズワールドワイドが運営する埼玉県の3コースで導入。
配信日時:2024年6月28日 03時50分
西武・プリンスホテルズワールドワイドが運営する埼玉県にある3コースで、クーラー機能を搭載したゴルフカートの導入が開始される。対象となるゴルフ場は、武蔵丘ゴルフコース、新武蔵丘ゴルフコース、西武園ゴルフ場の3施設。
気象庁のデータによると、埼玉県さいたま市の2023年8月の猛暑日(最高気温35度以上)は16日もあった。「日本で一番暑い街」として知られる熊谷市を有する県でもあり、今年も昨年に続き厳しい暑さが予想されている。
そんな暑さの中でも快適にゴルフを楽しんでもらいたいということで、今回のクーラーカート導入に至ったという。このコンフォートカート『ソレイユ』の最大の特徴は、送風ではなく「冷風」が出る点。クーラーの温度は5~26度、風量調節も6段階可能で、その日の気温などに応じて最適な設定をすることができる。
ゴルフといえばラウンドが長時間となるが、『ソレイユ』は最大8時間の稼働が可能な蓄電器を搭載しているため、ラウンド終了まで常に涼しさを保ってくれる。また、熱中症の主な原因として座席シートの高温化も挙げられるが、解熱効果の高いシートを使用しており、乗用空間の快適性を維持してくれているのもうれしいポイントだ。
『ソレイユ』は7月1日~9月30日までの期間限定で利用可能。台数限定のため事前予約が必要で、料金は新武蔵丘ゴルフコースが6,600円(税込)、武蔵丘ゴルフコースと西武園ゴルフ場が8,800円(税込)となっている。
夏場のゴルフはどうしても熱中症のリスクが高まるが、クーラーカートの利用は予防対策としてかなり有用だろう。暑さに負けず、涼しく快適にゴルフを楽しんで欲しい。
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