ゴルファーが最高のパフォーマンスを発揮できる「トミーアーマー」のゴルフウエア #2
「トミーアーマー」の春夏の新作ゴルフウエアは、ゴルファーが求めるリアルな機能性を重視しているのが大きな特徴。今回はエキスパート志向の、プレーに集中できる快適な着心地にフォーカスする。
配信日時:2023年5月10日 01時02分
かつてのようにダブダブに近いような、ゆったりめのウエアを着てプレーしているのはもはや少数派。今はたっぷりとストレッチが利いた素材の特性を生かして、ほどよく体にフィットしたウエアの方が断然アスリートライクに見える。そうしたシルエットのウエアを愛用するプロが増えているのもその証だ。
かつての名プレーヤーの名を受け継ぐ「トミーアーマー」のウエアも、こうしたアスリートライクなスタイルを得意とする。そのためにゴルファーのニーズに応える機能性に趣向を凝らし、ゴルフと真摯に向き合うエキスパート感のあるスタイルを目指している。
こうしたスタイルを支えているのが、「トミーアーマー」のラインナップの中で “FAIRWAY MOVE” と呼ばれているアイテムだ。素材、デザイン、縫製などすべてがスイングしやすさを大前提に製作されており、動きやすくストレスのない着心地を味わえる。まさにプレーファーストなウエアだ。今回ここで紹介する「トミーアーマー」のアスリートライクな最新スタイルも “FAIRWAY MOVE” のモックネックシャツ、パンツならではの優れた機能性が欠かせない。
ザラザラ、チクチクがない素肌感覚のモックネックシャツ
シャツがほどよくフィットするということは、生地が肌に触れる部分が増え、触れる時間も長くなる。そのためもしも肌ざわりに違和感があれば、それが大きなストレスとなってしまう。たとえば縫い目部分は、素材がどんなにソフトで肌ざわりがよくても、どうしても膨らみは生じる。襟首の後ろ側にある織りネームですら気なってしまうことがあるのだから、縫い目はトラブルメーカーになりかねない。しかも上半身をしっかりと捻転するスイングのとき、こんなストレスを感じてしまったら、プレーに集中するどころではなくなってしまう。
このモックネックシャツは丸胴編みという製法を用いている。これは2枚の生地を縫い合わせるのではなく、円筒状に生地を編んでボディを作るもの。その最大のメリットは両サイドの脇下から裾にかけての縫い目が要らなくなることだ。思いきりスイングしたときにも、体のサイドで縫い目のザラザラ、チクチクがまとわりつくような不快感がなくなる。すなわち全神経をスイングに向けることができるわけだ。
そんな丸胴編みによるほどよいフィット感を支えるのは、自在に上半身が動く抜群ストレッチ力。さらに編み方を変えて立体的な表情を見せる薄く軽い生地には、夏ゴルフには頼もしい接触冷感、吸汗速乾といった機能も加えられている。
パンツの3Dパターンが安定したアドレスを作り出す
パンツに採用されている3Dパターンもプレーをサポートしてくれるお役立ちの機能だ。このパターンはパンツの仕上がりが、ヒザを少しだけ曲げた状態を再現している。これはアドレスをとるときのわずかなヒザの曲がりを想定しているわけだ。上の画像を見ると、サイドの縫い目が “く” の字になっているのはそのため。ヒザを曲げすぎては大きなパワーが生まれず、ヒザが伸びていては力が出ず、ミート率も落ちる。このヒザの曲がりを意識して作られたパンツなら、いつでもすんなりとアドレスがとれることになる。
この特徴的な3Dパターンが効率的に機能するために、素材は4方向に十分すぎるほどの伸縮性を備えている。アドレスをとる動作以外でも、足の動きにストレスを感じることはない。そのためすっきりめのシルエットもプレーのマイナスにはまったくならない。しかも背中のウエスト部分はゴム仕様(もちろんベルトループ付き)や、ゆとりのある股上などアスリートライクでありながら、楽ちん、快適なはき心地も味わえる。さらに素材は二重織り構造で吸汗速乾性も備えている。
流れる汗を味方に変えるクーリングハット
これから暑い季節に向かうにつれて、汗やムレでキャップをかぶるのがうっとうしく感じがち。とはいえ日差しも強くなることもあるのでかぶらないわけにもいかない。このハットは汗が蒸発するときに涼感が得られるクーリング素材を用いており、炎天下のコースには打ってつけの機能派キャップだ。
問い合わせ先/トミーアーマー
撮影/蜂谷哲実