ゴルフスイングは下半身リード「おしりと太モモ裏を鍛えてスイングを安定させよう」
安定したスイングやバテない体を手に入れるには、下半身の強化は欠かせない。おしりとハムストリングスの柔軟性と筋力を上げよう。
配信日時:2024年2月27日 02時45分
下半身の強化は、どんなスポーツにも重要な要素ですよね。ゴルフにも“下半身リード”という言葉があります。おしりや太モモの筋力、股関節の柔軟性を上げれば、効率よくスイングができるようになるだけでなく、飛距離アップや方向性の向上も期待できます。
また、上がり3ホールでスコアを崩す傾向があるゴルファーは、下半身が弱く、疲れが溜まりやすいのがその原因に考えられます。プレー前はもちろん、プレー中やプレー後にも下半身をストレッチする習慣をつけて、疲れにくい体を手に入れましょう!
まずはワイドスクワットから。肩幅の2倍程度に両足を開いて、腕を前に出してください。ゆっくり息を吐きながら、ヒザを曲げておしりを後ろに突き出しましょう。限界までおしりを引いたら、ゆっくり息を吸って姿勢を戻します。
腰を落としていくときは、お風呂場の低い椅子に座るイメージで腰を落とします。ヒザが前に出過ぎないように注意てください。
次は股関節&背中のストレッチ。両足を肩幅の2倍程度に開き、ヒザに手をついて腰を落とします。肩を入れながら体をネジり、肩を体の中心に寄せましょう。体をネジるときは、同時に首を回すと捻転がさらに深くなります。これは主に股関節に効くストレッチですが、同時に背中の柔軟性もアップします。
指導/SAE
1992年生まれ、東京都出身。ヨガ指導歴10年のゴルフボディセルフ調律インストラクター。ゴルファーの健康寿命とパフォーマンス向上を目的とした独自のゴルフヨガ「TOREX」を考案
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