NBAスター ステフィン・カリーはゴルフでも脱力フォーム スピースとのラウンドの様子が公開
NBA屈指のゴルフ好きとして有名なステフィン・カリーがジョーダン・スピース(ともに米国)とラウンドした様子を、米国男子ツアー公式インスタグラムが公開した。
配信日時:2023年6月1日 03時40分
現地時間1日に開幕する米国男子ツアー「メモリアル・トーナメント」。スコッティ・シェフラー(米国)やジョン・ラーム(スペイン)といった世界ランキング上位陣が出場することに加え、同じ日に始まるNBA(米国プロバスケットボールリーグ)ファイナルのトロフィーが展示されたり、NBA選手がプロアマ戦に姿を見せたりといったことでも、会場の熱が高まっている。
プロアマ戦に出場した中でも特に注目を集めたのが、NBAゴールデンステイト・ウォーリアーズのエースポイントガードであるステフィン・カリー(米国)だ。今回カリーがプロアマ戦に参加できたのは、残念ながら西カンファレンス準決勝で、八村塁の所属するロサンゼルス・レイカーズに敗れてしまい、シーズンオフに入っていたから。
ゴルフ好きとして有名なカリーは、NBA選手でありながらも、過去に米国男子下部ツアーに参戦したことのある腕前の持ち主。さらに、生涯契約を結ぶアンダーアーマーで、より多くの人にゴルフを初めてほしいという思いから、カリーモデルのゴルフアパレルを展開するほどゴルフに熱中している。
米国男子ツアー公式インスタグラムでは、前半の9ホールを一緒に回ったジョーダン・スピース(米国)と談笑する様子が公開された。かなりリラックスした表情を見せる両者。フィールドは違っても、同じトッププロとしてどんな会話を交わしていたか気になるところだ。
投稿の最後には、カリーのドライバーショットのスロー映像が載せられている。バスケではほどよく脱力したクイックなフォームで3ポイントを量産するカリー。ゴルフでもリキミのないきれいなフォームだ。しかし、188センチの高身長、そして鍛え上げられた体が放ったボールはかなり勢いがあるように見える。ドライバーは平均で300ヤード近く飛ばすのだろうか。オフシーズンのカリーのゴルフライフにも注目したい。