ゴルフ合宿は信州の心地いい気候と本格派サウナまで楽しめるサニーカントリークラブでキマリ!
首都圏とはまったく違う信州の快適な気候、メンテナンスの行き届いた広々とした高原コース、圧倒的なスケールの練習エリア、さらにサウナーたちも絶賛する本格サウナ付きの貸別荘まで備えたサニーカントリークラブ。最高のゴルフ合宿はなにも飛行機に乗って遠征しなくてもいいのだ。
配信日時:2024年9月5日 08時25分
昼間はラウンドや練習でゴルフ三昧。夜はお酒を片手に仲間とゴルフ談義、そしてゆったりとくつろいで疲れを癒して翌日もゴルフを満喫する。スキルアップしたい、時間を気にせず心置きなくゴルフを楽しみたい、目的はそれぞれだが“ゴルフ合宿”はゴルファーにとって格別な時間だ。
夏は北海道、寒くなったら南国といったバカンス気分も楽しみながらの“ゴルフ合宿”というのも、もちろん魅力的だが、限られた日程の中で移動時間ばかり長くなったり、安くはないコストも悩みの種。そこで次のゴルフ合宿にぜひとも出かけてほしいのが信州・佐久のサニーカントリークラブだ。
軽井沢並みのアクセスで、軽井沢よりも涼しいという絶好の環境
まずはそのアクセスから紹介しよう。首都圏からサニーカントリークラブに向かうには、関越道から上信越道の佐久小諸ジャンクションより中部横断道へ入り、佐久南ICから約20km(約25分)。中央道経由なら諏訪ICから約35km(約50分)となる。北陸新幹線を利用すると最寄りの佐久平駅(軽井沢駅から8分の隣駅)から車で約30分(宿泊パックプランを利用すれば、事前予約制で佐久平駅から3名より無料送迎あり。契約タクシーに乗車する場合は片道8,500円)。首都圏から出かけるのであれば、軽井沢まで足を伸ばすくらいの感覚なので、身構えるような移動にはならないはずだ。
サニーカントリークラブはクラブハウスの標高が1,100m、コース内のもっとも高いところで1,218mという広々とした高原コース(ちなみに避暑地としてゴルファーにも馴染み深い軽井沢の標高が900~1000m)。私たちが取材でうかがったのは8月初旬。真夏の強い日差しは降り注ぐものの、コースを吹き抜ける風は涼やかでこの上なく心地いい。首都圏近郊での夏のラウンドにもれなくついてくる、スタート前から吹き出す汗、べったりと身体にまとわりつくポロシャツの不快感などは無縁で、数時間前、東京にいたときの自分が信じられないような涼しさはまさに極楽と言っていい。
次回、秋の“ゴルフ合宿”をプランニングするとき、この気候が大きなアドバンテージとなる。今年も常軌を逸するような夏の暑さが続いているが、気象庁の長期予報によれば10月までは夏の余韻が続くような高い気温が予想され、暑さが居座る秋になるという。そうなるのであればサニーカントリークラブの心地いい気候は、ラウンドや練習には打ってつけではないだろうか。
ゴルファーだけでなくサウナ―たちからも注目を集めるサウナ付き貸別荘コテージ 「THE BEITH (ザ ベイス)」
そして今年、サニーカントリークラブの敷地内に新たに3棟オープンしたサウナ付きの貸別荘「THE BEITH(ザ ベイス)」がゴルフ合宿の最高のベースになってくれるはずだ。ここ数年、ゴルフ場のロッヂにはグランピングやトレーラーハウスといった新たな趣向を凝らした施設が登場しているが、「THE BEITH」のこだわりは人気のサウナ。3棟の室内にはそれぞれプライベートサウナが用意されている。それも流行りものに便乗したチープなものではなく本気のサウナなのだ。
「THE BEITH」のサウナは、サウナ―の聖地“サウナしきじ”の娘である笹野美紀恵さんがプロデュース。セルフロウリュウも楽しめるTYLO製のサウナストーブを備えたサウナルーム内の大きな窓からは、季節に合わせて表情を変える木立を眺めながら極上のサウナタイムを楽しむことができる。これならプレーの疲れも日頃のストレスも一気に吹き飛んでしまうはずだ。
「THE BEITH」はツインベッドルーム3室の“AKAMATSU”、ツインベッドルーム2室の“YAMABOUSHI”、“KONASHI”の3棟から構成されている。林の中に溶け込むようなウッディでモダンな内観で、それぞれがきっちりとセパレートされたプライベート空間となっている(サウナ後の外気浴は広々としたウッドデッキで気兼ねなく楽しめる)。
さらに満点の星空のもと、焚火スペースで燃える火を眺めながら、各棟のウッドデッキで楽しむBBQも贅沢な時間。コース周辺は名だたる高原野菜の産地であり、牧場も数多く、地元産の肉や野菜は鮮度抜群で、なかなか都会では味わえないものばかりだ。そしてBBQセットの最後に用意されているのが“フィジーカレー”。クセが強くないまろやかなスパイスカレーなのだが、このカレーにはゴルファーにとってちょっとイイ話が隠されている。かつて日本ツアーでも活躍したフィジー出身のプロゴルファー、ディネッシュ・チャンドとその兄弟は、若き日にここサニーカントリークラブで研修生としての生活を経てプロになった。そんな彼らの好んだ味を受け継いだのがこのカレーというわけだ。ゴルフ好きならぜひとも味わっておきたい。また「THE BEITH」に宿泊しなくても、クラブハウスにあるガーデンテラスにて同内容のBBQが楽しめる。
「THE BEITH」のリビングルームは3棟ともゆったりとくつろげるスペース(“AKAMATSU”のリビングには暖炉付き!)となっている。バスルームにはこだわりのサウナのほか、最新のジャグジーが設置されており、話題の“ReFa”の最新シャワーヘッドやドライヤーまで用意されている。冷蔵庫や電子レンジをはじめ、食器などの備品もきっちりと常備されており、自ら食材を用意してのディナータイムというのもアリだ。また“AKAMATSU”のみ、敷地内にドッグランまで併設されている。
サニーカントリークラブには、この「THE BEITH」以外にも、目の前にコースや練習エリアを望む、定員4名のコースサイドヴィラが5棟34部屋、クラブハウスの2階にはシングルルーム10部屋、ツインルーム9部屋のロッヂが併設されており、さまざまなゴルフ+宿泊のニーズに対応してくれる。
クリークと池を巧みに配し、白樺やカラマツが印象的な蓼科山を望む高原コース
ロケーション、気候、宿泊、いずれもゴルフ合宿には申し分のないサニーカントリークラブだが、多くの名門ゴルフ部やプロゴルファーたちがたびたび合宿に訪れるというだけに、肝心のコースや練習エリアも目を見張る充実ぶりだ
コースは18ホール・6,876ヤード・PAR72。山々に囲まれてはいるものの、急峻な山がないため、高原ならではの心地いい開放感を味わいながらプレーできる。コースのシンボルとなっているのが、八ヶ岳の北端に位置する標高2,531mの蓼科山。ラウンド中、何度となく望む雄大かつ優美な稜線はサニーカントリークラブならではの美しさだ。ラウンドはまさに蓼科山と寄り添うように進んでいく。
広々としたコースは比較的にフラットで、ドライバーショットの爽快感は格別。ラフまでしっかりと刈り込まれているためストレスなくラウンドできる。グリーンは速くなかなか手強いが、蓼科山との位置関係が攻略のヒントとなる。白樺やカラマツの木立が印象的な雄大なリゾートコースは、ゴルファーのモチベーションを高め、首都圏のコースでは感じられない非日常を味わうことができるはずだ。
スケール、クオリティともガチゴルファーも納得の練習エリア 「サニーCCゴルフレンジ」
一方、練習エリアはそのスケール感に驚かされる。2019年に27ホールから18ホール営業へと変更するにあたって、残り9ホールを改修して、練習だけの一般利用も可能な「サニーCCゴルフレンジ」として生まれたものだ。ドライビングレンジは15打席(クロスバンカー練習も可能)で、距離は余裕の300ヤード超。もともと本コースだっただけに正面にフェンスはなく、広大なフェアウェイを目がけるようなショットは、四方にネットがある打ちっぱなし練習場とはまったく違う爽快感が味わえる。また本コースさながらのメンテナンスが施されたアプローチ、バンカー、パター練習エリアでは、本番さながらのシチュエーションで心置きなく練習できる。そして最大の特徴として、プラクティスホールが6ホール(1,852ヤード)設置されている。そもそも本コースだったホールを使用しているため、PAR3が3つだけ等のショートコースのようなオマケ感は一切なし。まさに本コースと変わらない環境で練習することが可能だ。毎日朝7時になると、待ちわびたかのように「サニーCCゴルフレンジ」の練習エリアに、次々とゴルファーがやってくるシーンはここではあたり前の風景となっている。
サニーカントリークラブで経験する爽快な気候のもとでのラウンドと練習、さらにプレーの疲れをとり、身も心も癒してくれる本格サウナ。これらは大人ゴルファーが“ゴルフ合宿”に求めるものをきっちりと満たしてくれる。まだまだ湿気たっぷりの暑さや汗に煩わされる首都圏のコースではなく、サニーカントリークラブまで足を伸ばせばスキルアップ必須で、この上なく心地いい時間が待っているはずだ。
サニーカントリークラブ
18H・6,876ヤード・PAR72
長野県佐久市協和3491-280
TEL.0267-54-2121
HPはこちら
→http://www.sunny-cc.co.jp
THE BEITH専用HPはこちら
→https://the-beith.jp