あなたはどっち派
選択制の場合、『前進4打ルール』は使う? 使わない?【あなたはどっち派】
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配信日時:2024年10月16日 03時10分
世界共通の正式なルールではなく、日本限定ルールといわれる前進4打(通称:マエヨン)などの前進ティ。OBなどの場合に打ち直しではなく前方の特設ティから打てる処置だが、強制でない場合、このルールを使いますか? アマチュアの二人に話を聞いた。
「100パーセント使います! ミスショットを引きずらないのが利点」なので、前進ティから打つと答えたのは、山浦良徳さん。
「完全にエンジョイゴルフ派なので、前進4打のルールは、100パーセントの確率で使っています。もちろん、スムーズなプレー進行のためのルールであることも使う理由の一つですが、個人的にはミスを引きずらないメリットを感じています」
「前進4打になる状況としては、林に打ち込んだりというミスショットが原因なのですが、前進4打から打つと、メンタル的には前のミスショットが帳消しになった気分になって、リセットした感じになれるんです。だから、前進4打のエリアから頑張って前向きにボギーを狙う気持ちになる。それを、もし前進4打を選択せずに、打ち直しのショットをミスしたら、どんどんミスを引きずりますし、同伴プレーヤーにも迷惑になりますからね」
一方、「1ホールを損した気分になるし、打ち直したほうがスコアがいい」から、前進ティは使わないと答えたのは、岡田晃典さん。
「基本的には使いません! ミスショットで前進4打になる状況では、打ち直しをさせてもらって、正式なゴルフルールのほうでプレーすることが多いです。その理由は二つあります。まず世界共通のゼネラルルールだと打ち直しが正しい処置なので、そのルールの範疇で一日のスコアをつけたいです。それに前進4打にもいろんなパターンがあり、スコア的に損をするホールが多い感じがします。それなら、打ち直したほうが絶対にスコアはよくなりますからね」
「それと、アマチュアゴルファーにとっては18ホールのプレーそのものが貴重な時間なんです。だから、一日かけてゴルフに来て18ホールを回れるのに、前進4打を使ってしまうと、1ホールを損した気分になってしまう。それがもったいないです」
さて、あなたはどっち派ですか?
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あなたはどっち派