汗ダラダラでゴルフをしたくない! 夏ゴルフは送風機能付きクールカートとナイターの組み合わせが涼しさ最強です
目からウロコなゴルフ場ネタをピックアップ。今回は酷暑でも快適にプレーできる東京から近いゴルフ場をリサーチしてみた。
配信日時:2024年8月9日 03時15分
ここ数年の夏の暑さは災害級といってもいいほどで、もはやプレーすること自体が苦痛に感じてしまうレベル。とはいえ、ゴルフのために遠くの避暑地まで行くのは難しい……という人も多いはずだ。
そこで、東京から比較的近い場所で夏も気持ち良くプレーできるコースをリサーチ。見つけたのは〝都心から約1時間で行ける避暑地のようなゴルフ場〞をコンセプトに、暑さ対策を行っているムーンレイクゴルフクラブ鶴舞コース。所在地が千葉県でありながら、避暑地と遜色ない環境をかなえるために行っている取り組みについて、小川恭司支配人に聞いた。
「当ゴルフ場の暑さ対策は、①ナイタープレーの実施、②クールカートの導入、③フェアウェイへのカート乗り入れ可能、という大きく3つに分けられます。なかでも、クールカートでナイタープレーを楽しんでいただければ、快適さをより実感しやすいと思います」
クールカートは、人感センサー付きの自動送風をしてくれるクーラーを装備したゴルフカート。4人乗りでは、前後に4台の送風機が設置されているため、全席で涼風を浴びながら快適に移動できる。このクールカートを利用して、日中より気温が低くなったナイターをプレーするのは確かに涼を感じられるだろう。
「特に人気なのは、1泊1ラウンドのナイター宿泊パックになります。夕方スタートで1ラウンドしてから後泊するプラン(朝食付き)ですが、渋滞を避けて来場できる点も魅力です。なかには、翌日に通常のラウンドを入れて、1泊2ラウンドでゴルフ三昧される方もいますね。日中のプレーにおいてもクールカートでフェアウェイへ乗り入れ可能なので、涼風を浴びながら直射日光を避けてボールの近くまで移動できます。これにより、体への負担をかなり減らせます」
アクセス良好で、避暑地のような涼しさも感じられるコース。暑さ対策でゴルフ場を選ぶなら、ナイター、クールカート、フェアウェイ乗り入れ可能の三拍子がそろっているのが理想的だ。
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