スコアを記入するスコアカードは、ゴルフの思い出にもなるアイテム。海外の名門コースになるとプロショップでは、お土産品としてスコアカードを販売していたりするが、皆さんはスコアカードを保管していますか？ それとも捨てていますか？ アマチュアゴルファー二人に話を聞いた。

「キャディバッグには直近のラウンドの20枚くらいが入っています」と答えた保管する派のゴルファーは、村井邦光さん。
 
「ゴルフを始めたころから、なんとなくラウンドが終わるとスコアカードはキャディバッグのサイドポケットに入れて保管するクセがついています。サイドポケットがいっぱいになるまで入れたままなので、常に15枚から20枚くらいは直近のスコアカードが入っている状態です。サイドポケットがいっぱいになったら、自宅に移して保管しているので、昔のスコアカードは化石のような感じで残っていますね（笑）」
 
「ベストスコアでなくても、よいスコアが出たときのカードは、見ていて楽しい気持ちになれます。たまにしか行けないようなコースや、一生に一度しか行かないようなコースのスコアカードはゴルファーとしての財産にもなりますから、今後も保管していくつもりです」
 
一方、「昔は保管していたけど、今はアプリでスコアを保存する」というスコアカード捨てる派のゴルファーは、榎本英樹さん。
 
「最近はコンペなどでスコアカードを提出するとき以外は、18ホールを終えた瞬間に捨てていますね。ここ数年は、ゴルフアプリがどんどん便利になってきているので、スコア管理などもすべてアプリでやるようになりました。アプリだと、フェアウェイキープ率、パーオン率、パット数などのプレーヤーデータもしっかり表示されているので、自分のプレーを振り返るときにも便利ですし、『今日はパッティングが悪かったな』と反省もできます」
 
「スコアカードって、１〜２枚ならそうでもありませんが、10枚、20枚になると、意外とかさばってしまうので保管するのも大変なんですよね。もし、海外の有名コースに行く機会があったら、そのカードは保管するかもしれないですけどね」
 
なるほど。オーガスタナショナルをラウンドしたときのスコアカードだったら、誰でも保管するかも知れませんね。さて、あなたはどっち派ですか？
 
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