「サングラスは濃い色のほうがいいは思い込み!」ゴルファーの間違いだらけの紫外線対策
皮膚がんや白内障など、ゴルファーを危険にさらす紫外線。その対策を間違っている人が多いと聞く。では、何が正しいのだろう?
配信日時:2024年7月4日 03時20分
紫外線は太陽光線の一部。目には見えないが、強い力を持っていて、体に浴びれば皮膚を変質させる。腕の外側と内側を比べると外側はしみや深いしわが見られるが、内側にはほとんどない。この違いは紫外線を浴びた量の違い。紫外線は皮膚を老化させるのだ。そして、恐ろしいのは目への影響。目は外部にむき出しになっている唯一の臓器である。
「コースに出るたび全身に紫外線を浴びているゴルファーは、目の病気を発症するリスクが高いです。また老眼も白内障も、より多くの紫外線を浴びることで発症が早まります。それだけにしっかり正しい対策をする必要がありますが、思い込みで間違った対策をしているゴルファーは少なくないようです」と話すのは、金沢医科大学眼科学の佐々木洋教授。
では佐々木教授が教えてくれた、5つのよくある間違いを紹介しよう。
●間違い1「サングラスは濃い色のレンズが効果的だ!」
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