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    モックネックシャツは真夏のゴルファーのユニフォーム

    トレンドに敏感なファッション寄りのゴルフアパレルばかりでなく、信頼を集めるメジャーなゴルフブランドでも、襟のないモックネックシャツが売れているという話を耳にする。どうやらこれは一過性の流行ではなさそうだ。

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2023年7月12日 05時48分

    • ゴルフライフ
    • (2点ともトミーアーマー)
    • 脇下から裾にかけて縫い目がない丸胴編み
    • (2点ともプーマ)
    • (左/フィドラ、右/クランク)
    • ネックが着くずれてしまうことはない
    • (2点ともオークリー)
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    キャリアの長いゴルファーなら、このところコースで襟のないモックネックシャツが目立っていることに気づいているはず。ゴルフウエアの流行りという面もあるが、ここまで人気が続いているのは、襟つきならではのカッチリ感がないことを除けば、モックネックシャツがプレーするためのウエアとして、襟つきポロシャツと変わらないクオリティをもっているからだ。さらに襟がないことによるリラックス感や、スタイルを若々しく演出できるのは、モックネックシャツならでは。襟つきポロシャツと遜色のない実力、襟つきポロシャツにはない魅力をもった厳選モックネックシャツを紹介する。
     

    モックネックシャツでも…ストレスなくプレーに集中できる快適な着心地

    (2点ともトミーアーマー)

    (2点ともトミーアーマー)

    昨今のアスリートライクなゴルフウエアは、ゆったりよりもほどよく細身のシルエットが主流。モックネックシャツは胸元にボタンなどがなく、首にフィットしていることもあり、今どきアスリートゴルファーのスタイルとも相性がいい。しかもこのトミーアーマーのモックネックシャツは素材、デザイン、縫製など、すべてにおいてスイングしやすさを優先するというコンセプトで作られている。

    脇下から裾にかけて縫い目がない丸胴編み

    脇下から裾にかけて縫い目がない丸胴編み

    このモックネックシャツは、通常であれば2枚の生地を縫い合わせて作るところを、円筒状に生地を編んでボディを作る丸胴編みという製法を用いている。これによって両サイドの脇下から裾にかけて、縫い目のない仕上がりとなっている。そのためフィット感の高いモックネックシャツを着て、思いきり体を捻転しても、縫い目のザラザラ、チクチクを感じることがなく、スイングに集中することができるのだ。もちろん接触冷感、吸汗速乾といった機能も備えて、プレーファーストを目指している。
     

    モックネックシャツだから…リラックスできる軽やかなTシャツ感覚

    (2点ともプーマ)

    (2点ともプーマ)

    かっちりとした襟のないモックネックシャツは若々しく、肩ヒジをはらない ‟ユルさ“ がもち味。夏本番を迎える今であればTシャツを着ているような気分を味わえる。デザインはそんなイメージの延長で、カジュアル感のあるグラデーションを生かしたロゴドン風。リッキー・ファウラーが着るプーマよりもカジュアル感をアップしている。こんな開放感のあるウエアが真夏のコースには似合いそうだ。
     
    ポリエステル×ナイロンの素材は薄手で、ソフトな質感は心地いい肌ざわり。通気性も高くストレッチ力もたっぷりの夏仕様だ。カラフルで遊び心のあるロゴに目を奪われるが、ネックまわりにはおなじみの ‟ジャンピングプーマ“ もしっかりとアピール。ストリートテイストをまといながら、アスリート感覚を忘れていない。
     

    モックネックシャツだが…襟なしでもラフに見えないきちんと感

    (左/フィドラ、右/クランク)

    (左/フィドラ、右/クランク)

    トーナメントの中継を見ていると、モックネックシャツを着ているプロの姿はもはやめずらしくない。今や襟つきのポロシャツにとって代わるほどの人気を集めているとはいえ、襟のないカジュアル感を良しとしないゴルファーも少なくない。そのためラフに見えない、見た目のきちんと感を重視したモックネックシャツも増えている。

    ネックが着くずれてしまうことはない

    ネックが着くずれてしまうことはない

    左のモックネックシャツは、全体のデザインやカラーをシンプルかつベーシックにまとめることで、ネックのカタチで印象が左右されることなく、スポーティで上品な印象にまとめられている。右はネックがリブ編みになっていて、首まわりがへたれたり、緩んだ感じにならないのが特徴。どちらもカジュアル感控えめなモックネックとなっている。いずれも伸縮性に優れ、吸汗速乾、消臭といった機能性も備えている。
     

    モックネックシャツといえども…定番シンプルから一歩進んだ遊び心

    (2点ともオークリー)

    (2点ともオークリー)

    夏ゴルフでは突然の雨でレインウエアを着るとき以外は、トップスはシャツ1枚でプレーするのがフツー。ベーシックなカラーにミニマムなデザインのモックネックシャツだと、襟というアクセントがないため、ときにアンダーウエアのように見えてしまうことも…。そのため過剰にならない程度に、気の利いたデザインが加えられているとスマートなルックスになる。

    アウトドアのフリースなどでも見られるディテール

    アウトドアのフリースなどでも見られるディテール

    このモックネックシャツは、胸にジッパーで上下に開閉するパッチポケットをつけて違いを主張する。人気のアウトドアウエアを思わせるトレンド感のあるディテールだ。さらにネックにも刺繍の文字が入り、スポーティさは損なわず、1枚で着ていても心もとない感じはない。素材はストレッチ力十分でソフトでしなやか。吸汗速乾、接触冷感、UVケアといった機能も搭載する。
     

    モックネックシャツも…スポーティで暑さにも強い真夏仕様

    (2点ともパフォーマンスギア)

    (2点ともパフォーマンスギア)

    厳しい暑さや流れる汗に影響されることなく、高いパフォーマンスを維持できることが夏のゴルフウエアの最大のタスク。もちろんモックネックシャツにも同じことが求められる。襟のない開放感だけでなく、優れたテクノロジーを備えた機能素材が用いられていることもモックネックシャツの人気の理由だ。
     
    薄・軽で動きやすい素材には、体から放出される水分と熱を吸収してクール感を保つ ‟DRY PLUS COOL“、すばやく汗を吸収、ウエアの外に発散させることで、常にドライな着用感をキープする “DRY PLUS” を使用。この頼もしい機能素材が夏ゴルフのストレスを軽減してくれる。肩の部分のみ切り替えしを生かしたデザインもスポーティだ。
     
    ガチなアスリート派も満足できる機能性、エンジョイ派には見過ごせないトレンド感を兼ね備えているのが、この夏のモックネックシャツ。しかも夏本番を目前にして、ちょうどお手頃な価格で手に入れることができるタイミングだ。いつもの襟つきポロシャツではなく、モックネックシャツを着て、颯爽とティイングエリアに立つのも悪くない。

    気になるモックネックシャツ情報の続きはこちら
    モックネックシャツに着替えてコースに出るときには、冷たいドリンクとともに、カートバッグに虫よけグッズを入れておくのもお忘れなく。詳しくはこちらから

    撮影/蜂谷哲実

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