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【ゴルフ会員権】メンバーに聞いたホントの話

【ゴルフ会員権】第122回　森林公園浜松カントリークラブ（静岡県）

「会員権の購入を考えているけど、一体どのコースを買うのが一番いいのか？」。こんな悩みを抱えているゴルファーは多いはず。そこで、編集部が厳選したオススメコースの“本当に知りたかった情報”をお届けします。

所属 ALBA Net編集部

ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時：2025年1月1日 03時00分

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まもなく開場60周年。静岡西部で指折りの老舗クラブ
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ヤーデージ

桜をはじめとする四季折々の景観も楽しみな18ホール。コースコンディションのよさにも定評がある

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まもなく開場60周年。静岡西部で指折りの老舗クラブ

東名・浜松ICから15km。天竜奥三河国定公園内に位置し、隣は静岡県立森林公園と豊かな自然に恵まれた丘陵林間コース。1965年開場と県西部では屈指の歴史を誇り、経営は浜松を拠点とする遠州鉄道の関連会社、遠州開発株式会社で安心感がある。

コース設計は1950～60年代に福岡カンツリー倶楽部や有馬カンツリー倶楽部などを手がけた保田与天。自然のアンジュレーションを生かしたデザインは打ち上げ・打ち下ろし・谷越え・ドッグレッグと変化に富んで、2段バンカーなどグリーン周りのデザインも工夫が凝らされている。
“飛ばし命”派の人は物足りなさを感じるかもしれないが、コース攻略の難しさと面白さはたっぷり。プレーするたびにマネジメント力が試されて、また挑戦したくなるという声も多い。
コース内はホール間をセパレートする赤松林に加えて花木類が多く、春は満開の桜、秋は紅葉のトンネルと季節ごとに変化する美しい景色も楽しめる。

ラウンドは全組キャディ付きで乗用カートを使用。2024年8月に最新カートナビを導入した。ハウスキャディが60名以上在籍しており、接客サービスの向上に力を入れているという。

練習施設は300ヤードのドライビングレンジがあり、ロングクラブ用8打席とミドル・ショートアイアン用18打席に分かれているのが特徴的。他にアプローチ・バンカー練習場も完備している。

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2024年3月31日現在の会員数は正会員1,266名（平日会員は3名。現在、募集はしていない）。地元メンバーが多いのが大きな特徴で、静岡県在住者が実に97％を占める。

クラブ競技が充実しており、月例杯（A・B）、開場記念杯、理事長杯、クラブ選手権、シニア選手権、グランドシニア杯、レディス杯、スクラッチ競技のほか、祝日杯や平日開催の競技会など各月平均8日前後、年間約100日開催。競技以外のイベントも盛んでいずれも参加率が高いという。

名義書換料は77万円、年会費は42,900円（正会員。金額は税込）。入会時の総費用は190万円前後で推移している。
会員権を生前贈与したあともプレーを続けられる功労会員制度があり、功労会員はクラブ競技への参加も可能。また、ビジターの同伴プレーには割引制度があり、家族や夫婦連れの来場も多いそうだ。

まもなく開場60周年を迎える伝統あるクラブだが、メンバーやスタッフはフレンドリー。手入れの行き届いたコースや施設でゴルフにしっかり取り組めそうな雰囲気がある。競技に参加して腕を磨きたい人にもおすすめだ。