日本女子ツアーの人気ぶりと同様に、韓国でも女子ゴルフツアーの人気が高まる一方だ。年々、試合数と賞金額は増加。スポンサーの選手支援も、後を絶たないという。それに伴い若手の台頭がめざましく、30歳を超えたシード選手は10人ほどで25歳を過ぎればもうベテランと呼ばれてしまうのだとか。

そんな厳しい新旧の入れ替え戦が繰り広げられている韓国ツアーにあって、2020年に24歳（1996年1月生まれ）で初優勝を遂げたビジュアルクィーンがいる。18歳でクラブを握り、たった2年でプロ入りを果たしたジョン・ジュだ。
 
プロ入りを果たしてから5年間、2部ツアーで腕を磨き、20年に同ツアー初優勝を遂げ、21年に1部ツアー初参戦。そのときについた愛称は『遅咲きの新人』だった。
 
日本のプロテストにも挑戦したほどの親日家で、22年に一発合格。身長173センチ、韓流女優のような端正な容姿で大きな注目を集めたが、同年QTを突破ならず、23年はステップ・アップ・ツアーに参戦した。結果は12試合中10試合予選落ちと苦しんで韓国に帰国したが、今年も日本ツアーのQT挑戦を予定しているという。
 
日本ツアーで愛らしいその姿をまた見ることができるのは楽しみだが、韓国女子ツアーは日本でもCS放送で放映しているので、ぜひ視聴してみよう！
 
（写真提供・KLPGA、MHN Sports）
 
◇　 ◇ 　◇
 
可愛いだけじゃなくてしっかり強いんです！ いま人気の韓国女子プロはだれ？→関連リンク 韓国女子ツアーは美人だらけ！「実力と美貌を兼ね備えた選りすぐりの10人を紹介」