桜ゴルフマーケット情報 第十八回[2023年3月29日]
日々変動するゴルフ会員権相場。「いつ購入するのが得策なのか? どのコースを買うのが良いのか?」などゴルファーが知りたい旬な情報を、昭和45年創業・日本のゴルフ会員権業界のパイオニア「桜ゴルフ」社長の佐川八重子が毎週紹介します。
配信日時:2023年4月5日 02時08分
名門コースの平日会員、注目集める
●歴史の古い名門の平日会員は土曜日利用可能が多い
●平日会員でも名門コースのホスピタリティを享受
●正会員に対する割安感から平日会員が人気。正会員比50%台中心、30・40%台で買えるコースも
●とくに武蔵、狭山、袖ケ浦、筑波に買い得感
年度替わりに伴う、役員など企業幹部の異動の時期を迎えて、各地区を代表する名門や準名門コースの平日会員の入会相談が増えています。中でも、法人会員の記名者が退会時に名門・準名門コースの平日会員権を個人で購入するケースが目立ちます。
昨年来の活発な法人需要もあって多くの正会員権が値上がりする中、平日会員権の割安感が際立っています。歴史の古い名門コースの平日会員は土曜日利用可能な場合が多く、上表のコースを例にとると入会総額は正会員権と比較し50%台が中心で、30%台・40%台で買えるコースもあります。加えて、平日会員といえども名門コースとしての上質のクラブライフやホスピタリティが享受できるのも魅力となっています。特に、武蔵、狭山、袖ヶ浦、筑波が正会員比30~40%台と買い得感が目立っています。
また、人生100年時代を迎えて、より充実したセカンドライフへの希求も会員権の購入意欲に拍車をかけているようです。土曜プレーができれば現役組との交歓など交流の幅が広がることから、平日会員権の人気が高くなっています。
(データは桜ゴルフ総研調べ)
株式会社 桜ゴルフ
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