プロたちも笑顔で参加 左上から時計回りに菅沼菜々、小祝さくら、柏原明日架、新垣比菜 （撮影：福田文平）
豪華イベントに参加するには？
昨年末の12月20日、太平洋クラブ成田コースで「DESCENTE GOLF FESTA」（デサントゴルフフェスタ）が3年ぶりに開催。Munsingwear（マンシングウェア）、DESCENTE GOLF、le coq sportif GOLF（ルコックスポルティフ）とウェア契約を結ぶ小祝さくら、鈴木愛、渡邉彩香、柏原明日架、新垣比菜、菅沼菜々、永嶋花音、澁澤莉絵留、小野祐夢、吉川桃、橋添穂ら人気女子プロ11名が、抽選で選ばれた108名のファンたちと交流した。
このイベントに参加するのに「ウェアを何万円以上買わなければならない」などの縛りはなし。CLUB DESCENTE （クラブデサント）会員になれば、誰でも申し込むことができる。ただし、直接女子プロたちに会って話ができるということもあり、マンシングウェア枠48名、デサント枠40名、ルコックスポルティフ枠20名に定員に対し、2ケタ以上の抽選倍率となった（1人1ブランドの応募のみで、複数の申し込みはできない。変更は可能）。
これまではコンペ形式で行われていたこのイベント、契約プロとのコミュニケーションがより取れるようにと、コンペ形式に加えてコースの練習場の直接レッスンやニアピン対決、ラウンドレッスン、懇親会でおしゃべりまでできる盛りだくさんの内容にリニューアル。さらに一緒に記念写真を撮ったり、サインをもらったりと、熱気と笑顔があふれるイベントとなった。
デサントはアスリート向けにラウンドレッスン
柏原と渡邉が身にまとうデサントは、18ホールのコンペ形式ながら1ホールずつをそれぞれのプロと一緒に回り、直接レッスンも受けられるという夢のような内容。渡邉は「デサントを着る方が増えてうれしいです。コロナ禍でこういう機会がなかったので、久々にファンの方と交流できて楽しかったです」とコメント。柏原は、「いろんな人と交流できてうれしいし、教えるのは嫌いじゃない。本当に楽しかったです」と話す。ファンたちも貴重な時間を楽しんだ。
ルコックスポルティフは練習場でもコースでも 苦手克服レッスン
小祝、菅沼、鈴木、橋添の4名が着るルコックスポルティフは、ショット・アプローチ＆バンカー・パターの担当に分かれて、練習場と練習グリーンで苦手克服スペシャルレッスン。各40分としっかり時間が確保されていたため、普段は聞けないラインの読み方を、パッティング巧者の鈴木に聞くファンまで現れた。それに加え、プロ1名と2ホールのラウンドレッスンもある充実のプログラムに「ゴルフ歴が浅い自分にとって良い内容で、プロと接する機会をもらえたことで、ゴルフがもっと好きになりました」と参加した藤垣さんも大満足。
初参加の菅沼は「みなさん熱心に聞いてくれてやりがいがありました。教えるには苦手なんですけど、伝わってよかったです」と胸をなで下ろす。それに対して小祝は、「すごい頭を使いましたね。スイングには人それぞれ個性があったりするので、そういったのを考えながら教えるのは難しいことだなと。レッスンプロの人とかすごいなーって思います」持ち前の天然キャラが炸裂した。
マンシングウェアは女子プロとニアピン対決！
新垣、小野、澁澤、永嶋、吉川の女子プロ5名が参加したマンシングウェアは、2名のプロと2ホールずつ計4ホールをラウンドレッスン。だけでなく、ニアピン対決も行われ、大盛り上がりだった。この12月20日が24歳の誕生日だった新垣には、特大ケーキのサプライズ。多くのファンに祝福された。「いろんなアマチュアの方と話せて楽しかったです」と新垣にとっても忘れられない1日となった。
プロが参加者から選ぶベストドレッサー賞は…
■デサント部門は宮本唯浩さんと渡辺由香さんが受賞
「お二人とも色合いやアイテムの組み合わせといったコーディネートが素敵で、かつご本人にお似合いでした」（柏原＆渡邉）
■ルコックスポルティフ部門は藤垣慶介さんと坂入真紀子さんが受賞
「藤垣さんはシンプルだけど色合わせが素敵で、ご本人にとても似合っていた」（小祝＆鈴木）
「坂入さんは黄色のスカートが印象的で、黄色の差し色が入った全身コーディネートが非常にご本人の印象とマッチしていました」（菅沼＆橋添）
