日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）が公式インスタグラムを更新。5月の「PLAY OF THE MONTH」に選ばれた吉田優利へトロフィーを贈呈した時の様子を動画で公開した。

賞に選ばれたのは「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の最終日、17番のロングホールで見せた3打目だ。グリーンを狙ったショットはバックスピンでピンに寄りバーディ。初めてのメジャー大会優勝を大きく引き寄せたショットだった。
 
トロフィーが入った箱の色を見た瞬間から「わぁ～凄～い！　ティファニー？」と声が漏れる。ニコニコしながらリボンをほどくときも、箱のふたを開けるときも、トロフィーを手にしたときも、「凄～い」と何度も口にする。そして「じゃーん！」とトロフィーをカメラに向けて披露した。
 
インタビューの途中、仲よしの菊地絵理香から何か声をかけられた様子だが、「ダメです、絶対にダメです」と全力否定。そしてトロフィーを見せると「見てください、5月の『いいショット賞』」と自慢してみせた。
 
受賞したショットを動画で公開しているユーチューブのJLPGAオフィシャルチャンネルで吉田は、「あの日は天気が悪かったですけど、自分のプレーに集中できていました」「理想通りに打てました。あの一打があったから優勝できたと思います」「どのくらいピンに寄ったかは見えませんでしたが、3日間積み重ねてきた気持ちの入った一打でした」と会心のショットを振り返っている。

投票してくれたファンに対しては「私にとって特別な一打を高く評価していただきありがとうございます。これからのモチベーションになります」とお礼を述べると、これからもケガすることなく、みなさんにいいプレーをお届けしたいと意欲を語っていた。

この投稿にはファンからも「ティファニー色のウェアが素敵」「あの場面、本当にかっこよかったです」「笑顔がチャーミング」など、たくさんの声が届いていた。

インタビューの最後はトロフィーを見せながらカメラにグッと近寄り、満面の笑顔で手を振っていた。ショットの素晴らしさはもちろん、この笑顔も吉田の人気を高めている。