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足を大きく踏み込む×捻転が効果大! 簡単筋トレで飛距離はまだまだ伸ばせる【ゴルフ好きレースクイーンがお手本】

足を大きく踏み込む×捻転が効果大! 簡単筋トレで飛距離はまだまだ伸ばせる【ゴルフ好きレースクイーンがお手本】

飛距離を伸ばすには筋力アップは欠かせない。なかでもゴルフに効果的なのが、スイングの要素を入れた“ゴルフランジ”だ。

配信日時:2025年1月30日 03時30分

筋トレの“ランジ”をゴルフ向けにアレンジ。下半身が強化され、飛距離がアップする
筋トレの“ランジ”をゴルフ向けにアレンジ。下半身が強化され、飛距離がアップする (撮影:高橋淳司)

飛距離を伸ばすには、日頃から筋力を付けることを意識したいです。なかでもゴルフに効果的なのが、スイングの要素を入れた“ゴルフランジ”。ランジとは、足を前後に開いた状態でヒザの曲げ伸ばしを行う筋トレです。下半身強化に加え、バランス感覚もアップするので、強く安定したスイングに近づけます。

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飛距離アップにはクラブを担いで行う“ゴルフランジ”が効果的

飛距離アップにはクラブを担いで行う“ゴルフランジ”が効果的 (撮影:高橋淳司)

クラブを肩に担いで立ったスタートポジションから、片足を大きく前へ踏み込み、腰を落とします。踏み込んだ足のヒザが90度に曲がるのが理想で、大きく踏み込むほど負荷も増します。腰を落とした状態で、踏み込んだ足の方へと上半身を回します。バックスイングやフォローの要領で、体を捻っていくんです。肩に担いだクラブで、体の捻れ具合を確認しながら、丁寧に行いましょう。

クラブを肩に担ぎ、背筋を伸ばして立つ。これがスタートポジション
片足を大きく前へ踏み込み、腰を落とす。このとき、踏み込んだ足のヒザが90度に曲がると良い
腰を落とした状態のまま、踏み込んだ足の方へと上半身を回す
元の状態に戻したら、今度は反対にも体を捻る
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クラブを肩に担ぎ、背筋を伸ばして立つ。これがスタートポジション (撮影:高橋淳司)


このとき、上体を真っすぐキープするのがポイント。前に倒れ込んだり、左右にフラついたりしないように、腹筋に力を入れましょう。また腰の位置が高いと、エクササイズ効果が小さくなってしまいます。

前に倒れ込んだり、左右にフラついたりすると、良い効果が得られない。上体を真っすぐキープするのがポイントだ
腰の位置が高いのも、負荷が弱くなるためエクササイズ効果が小さい
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前に倒れ込んだり、左右にフラついたりすると、良い効果が得られない。上体を真っすぐキープするのがポイントだ (撮影:高橋淳司)


上半身を捻り戻したら、ゆっくりと元の姿勢に戻します。ここまでが1回で、左右10回ずつ、3セットを目安に行えば、徐々にモモ裏のハムストリングを中心に下半身を強化できます。

捻り動作も入れたことで、捻転差も大きくなっているはず。前傾角をキープしやすく、トップやフォローでもバランスを保ちやすくなりスイングが安定。インパクトがぶ厚くなり、ボールに力を伝えやすくなるでしょう。

【解説】
■常住充隆
1972年生まれ。千葉県出身。プロゴルファー、整体師、スポーツトレーナーとしての顔を持ち、運動医学や生理学、トレーニング論をベースに独自のゴルフスイング理論を提唱する。さまざまなメディアやイベントで活躍中。

■岡島彩花
タレント、モデル、レースクイーン。ボートレースのYouTube配信でも多くの番組に出演し、軽快なトークと明るいキャラクターで人気。ゴルフは100切り目指して奮闘中!

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