ゴルフが下手になったのは目の老化のせい⁉ 「ショートゲームで距離感が合わない」「3パットが増えた」人は危険信号
「年のせいか、昔のようなスコアで回れない」「あれ? と首をかしげるミスが増えた」とお嘆きの方。その原因は、筋力不足や飛距離低下ではなく、“目の老い”にあるのかも。目の老化がもたらすゴルフへの悪影響や、それを防ぐ対策方法を紹介。
配信日時:2024年11月26日 04時00分
■ショートゲームが苦手になってきた人は老眼が進行中⁉
老眼は、目のピントを合わせる働きをしている「毛様体筋(もうようたいきん)」が衰え、レンズ役の「水晶体」が硬くなることで、手元のピントを合わせにくくなる現象。手元だけでなく、「ピンを見て距離を測る」「アドレスしてボールを見る」など、遠近を切り替える際もピントを合わせるのに時間がかかる。その結果、特にショートゲームの距離感が合わなくなり、グリーンのラインを読み違えるなどのミスが起きやすい。
【チェック&対策】
指の腹を自分に向けて人差し指を立てる。指を前後に動かし、指紋がはっきり見える位置をチェックしよう。その距離が30cm以上なら、老眼が進行している。「老眼鏡に頼ると、老眼が進行する」と考えるのは間違い。速やかに老眼鏡や遠近両用眼鏡を作り、自力でピント合わせをしないですむようにするのが最適の対策だ。