桜ゴルフマーケット情報 第十六回[2023年3月15日]
日々変動するゴルフ会員権相場。「いつ購入するのが得策なのか? どのコースを買うのが良いのか?」などゴルファーが知りたい旬な情報を、昭和45年創業・日本のゴルフ会員権業界のパイオニア「桜ゴルフ」社長の佐川八重子が毎週紹介します。
配信日時:2023年3月15日 01時00分
法人需要、本格的に動き出す
●新年度の役員異動に向け選考・購入本格化へ
●歴史と伝統を備えた格式高い名門・準名門に照準
●企業の入会予算は1000万円以上・2000万円以上が主流。最近は予算を下げ500万円以上も視野に
●考慮されるポイントは「予約の取りやすさ」「入会しやすさ」「アクセスの良さ」「法人内名変の手軽さ」等
●全体相場への影響は大きく今後の動向が注目される
早くも年初から法人の買いが積極的です。今後、新年度の役員異動に向けてコースの選考・購入が本格化するものと思われます。
法人は主に接待用に会員権を求めます。このため、「予約が取りやすい」「都心に近く交通至便」「会員層が良い」「一口から入会が可能」「法人内名変の手続きが簡単で費用が安価」などを考慮の上、総じて歴史と伝統を備えて格式が高く衆目の認める名門や準名門コースが対象となります。近年では購入の決裁が下りやすいこともあって、予算を抑えて500万円前後~1000万円以内の名門・準名門コースにまで対象を広げる傾向がみられます。
別表が法人から高い評価を得ている主なコースです。いずれも会場以来の歴史が長くグレードの高さに定評があります。法人の購入するコースは高額なことから全体相場への影響が大きく、相場推移の上からも今後の法人の動向が注目されます。
(データは桜ゴルフ総研調べ)
株式会社 桜ゴルフ
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