履き替えの必要ナシ!スピングルが「オン・オフ兼用ゴルフスニーカー」を来年1月に発売
街履きとしても使用できるゴルフスニーカー、スピングル『SP-1651』が登場!
配信日時:2023年12月22日 00時49分
広島県府中市の職人の手によるスニーカーメーカー“スピングル”が「2年半の歳月をかけて開発した」という、オン・オフ兼用ゴルフスニーカーを発売する。「防水透湿性素材GORE-TEXファブリクスやゴルフ専用インソールinsole PRO、新開発のスパイクレスアウトソールを採用したゴルフのラウンド時と街履き兼用のスニーカーSPINGLE『SP-1651』を2024年1月12日から発売します」(同社広報)
コロナ禍から若いゴルファーが増え、ゴルフウエアのカジュアル化が進む昨今。同社はそんなウエアに合わせやすいゴルフシューズの開発に挑戦、2年半かけて完成させた。まず、デザイン面のこだわりをこう説明する。
「人気のローカットモデルSPINGLE『SP-110』のデザインをGORE-TEXファブリクス仕様にしています。カラーは20年間使用してきた旧スピングルムーヴのロゴマークからホワイトとオレンジ、グリーンの配色。シュータンの上にはシューレースが通せるループとしてストライプのテープが付き、踵には『SPINGLE』ロゴの型押しが入ります」
デザイン性や履き心地はかなり良さそうだが、気になるのは「オン・オフ兼用で、スイングなどプレー面は大丈夫か?」という点になる。機能面ではどんなこだわりがあるのか。
「サイドラインのレザーはデザインとしての要素と、二重の革で横に伸びるのを最小限に抑えつつ、足をホールドさせる役割があります。アウトソールはスピングル独自のトレッドパターンを開発しました。スパイクレスながら芝を捉えつつ、表面の凹凸でカート道などのフラットな場所でも滑りにくい新しいパターンです。
また、スピングルの特徴である巻き上げソールにより、つま先部はスイングのフォロースルーの際の安定性を高めます。踵部はドライビングシューズの役割も果たし、ゴルフ場の行き帰りの運転をサポートします。さらに、バルカナイズ製法で作ったアウトソールは抗菌仕様のため、ゴルフ場への雑菌の持ち込みを防ぐことができます」
カラー展開は2種類を予定しており、ホワイト/オレンジは1月から、ホワイト/ブラックは4月発売を予定しているとか。サイズはSS(23.5cm)~XL(28.5cm)の全6サイズのユニセックス。税込価格は35,200円で、初回200足限定でオリジナル蛍光マーカーが付くという。