素振り1回でパー発進はさすが! 三浦桃香が教える立場で本格スタート
昨年12月にティーチングプロの資格を取得した三浦桃香がゴルフシュミレーターのGOLFZON(ゴルフゾン)と契約し、3月10日から3日間でおこなわれている「ジャパンゴルフフェア」にて記者会見をおこなった。
配信日時:2023年3月10日 04時30分
2022年12月に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のティーチングプロフェッショナル会員となった三浦桃香。今月1日には、ゴルフシュミレーターでおなじみのGOLFZON(ゴルフゾン)が三浦とアンバサダー契約を締結したことを発表。パシフィコ横浜(神奈川県)で3月10日から3日間の日程でおこなわれている「ジャパンゴルフフェア」では初日に登場し、記者会見を行った。
会見では同社のシュミレーターを使ってデモンストレーションを行うことになり、せっかくなので現在開催されている日本女子ツアーの土佐CCを設定。三浦は「素振り1回だけで臨むなんて」と不安顔だったが、ドライバーショットは左ラフながら248ヤード。そこから2オンに成功してパーに収めると、「よかった!」と胸をなでおろした。
GOLFZON(ゴルフゾン)の今野晃広代表取締役社長は「三浦プロはシンプルにゴルフを考え、スマートに表現するタイプ。誰でもゴルフを楽しめる同社の思いとマッチした」と、コメント。それに対して三浦は「すごくうれしいコメントです。まだ教える立場を始めたばかりなので、自信になります」と、話した。
続いて同社が新しく展開する家庭用ゴルフシュミレータ―「WAVE PLAY」に関し、デモンストレーションの感想を問われると、「フック、スライスを意図的にかけるような、トリックショットみたいな練習もおすすめかもしれません」と、楽しくゴルフを覚えてほしいというスタンスを強調した。
「ひょっとして私とオンライン対戦できるかも」と、あながちリップサービスとは思えないコメントも飛び出したように、ツアーで活躍した三浦が今度はゴルフの裾野拡大にチャレンジしていく。